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4miniエイプのDIYカスタムと5匹の愛猫ブログ        『いらん物を作るライダー』猫まみれの日々。
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まずは本日のにゃんこ。

少し寒くなってきたガレージの中。
丸くなって寝るライちゃん。
お腹に顔を擦りつけてみると小さくニャン~とひと鳴き。
かわええ。

ライちゃんとデニたんに缶詰め3個プレゼント。


最近、サイレンサーが消音しない。
原因は怠けたせい(笑)

車両を譲り受けて一年半を越えたのだが、乗り出して半年くらいでパワーフィルターからファンネルに交換している。

空気の吸入量変化に合わせてキャブレター調整をしたのが気温が低いこの時期だったはず。

実はひと夏越えたのにキャブレターは弄らず(笑)
はい、相当にガスが濃いまま乗ってました。

不完全燃焼によって出たススでふんずまった(笑)

あまり音量が出るのはいただけない。
練ナプでグラスウールを買ってきました。
高い奴です。
以前に使用して良い効果を得られていたので同じものにする事にしました。

サイレンサーはエンドを止めているリベット4つを電動ドリルでボリボリ。

サイレンサーボディがステンレス製で固く簡単には削れないので、大きめのドリル刃8mmを選択。

きつくハマッていたエンド部を引き抜くのが少し大変でしたが、回しながらパワーでなんとか。

古いグラスウールは予想通り、真っ黒(笑)
パンチングパイプから剥がしてスチールブラシで清掃。
そまゴン氏に貰った穴あきのメタルシートをパンチングパイプに巻きつけた。

ひと巻きとふた巻きの場所を設けたが特に意味は無い(笑)

燃焼ガスの排気は音波。
サイレンサーのパンチングパイプを通る時に、穴に入りグラスウールで音が吸収されたり、跳ね返った音波同士を干渉させて消音したりしている。という事なので、パンチングパイプの穴の奥行きが違うと何か変わるのかな?といった程度。

グラスウールはガッチリ入れずに柔らかめにした。
経験上、同じサイレンサーでもギッチリ詰めたのとふんわり入れたのでは消音の度合いが違うから、大体の感覚でお好みにする。

付いてるエキゾーストマフラーはナンカイパワーコンプ。
譲り受けた品でタイプがあるらしいがわからない。

かなり安価なマフラーなのだが、内部部品も含めて全てがステンレス製だった。
音質は低めで、インナーバッフルの設定は無い。
消音調整はサイレンサーエンドのエンドバッフルのみ。
目視した限りでは、エキゾーストからエンドまでがほぼ同径ストレートのようだった。

組み付けはバラシの逆手順。
入れてはめてリベッターで止める。
エキゾーストにはめてサイレンサーバンドをステーにボルト締め。

帰宅で実走。

うん。わりと静かになりました。
特にエンジン回転低速時はかなり音量が下がっています。
しかし、回すとガスが高速で抜けるようで、消音するより出てしまうようです。

速度の伸びは良いのですが音量は高め。
使い分けが必要ではあるものの、耳障りなノイズ音は消えているので良しとします。

さて、オイルクーラーシュラウドです。
色々と考えていたら、わかってしまいました。

このままでも諦めないで作れば完成させられますが、大変です。

諦めたくない気持ちが認めたがらずにさせていましたが、新たに作ればさらに簡単確実な動作をさせられる事に。

一回は装着していたので無いと何か車体が寂しい気がします。

一度はプロトタイプの作製を諦めて二号機を作ろうと考えましたが、勿体ないので新しいのが完成するまでフィン可動を諦めて固定式にしてプロトタイプを完成装着に持っていく事にしました。

新たに裏側のベース板を作り直しました。
可動を捨てたらシンプルな形でいいので綺麗に見えるようにした。
今までステーとの兼ね合いで干渉するエキゾーストからの逃げの部分も塞ぐ。

その分、車体外側に逃がさないといけなくなったが、ボルト延長で装着できそうなので仮組みしてみた。

一度バラシてブラック塗装し、カーボン風味シールを貼って車体にオイルクーラーを戻す予定。
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フィンの上下にぷらぷらしているレールの結合が今回のテーマ。

そろそろ全体を見ていかないと決められないところが出てきたので、車体からオイルクーラー本体を外してクリーンアップ。

オイルクーラー、ベース板、カバー、稼働フィンユニットの4つが一体となってオイルクーラーシュラウドとなる。

取り付け時と同じように合わせれば、狭いがゆえに必然たる『形』が見えてくるのではという発想の転換が必要だと思ってみた(笑)

●画像1
中に納まる限界までレールを短くカットして見てみた。

うわぁ~・・・せ、狭い。
納まるのかしら(笑)
だんだん暗い気分で暗雲が立ち込めたような・・・

色々なアイデアを考えながらも、そまゴン氏にも見てもらう。
そして、彼は言う。

そま『もう手動式にしちゃえば?』

やみ『いいや、まだあきらめん!』

そま『ちょっと固めの動きにして掴むとこ付けて動かせれば完成。』

やみ『ぬお~!! それはイ・ヤ・だ』

ハッΣ( ̄o ̄)これは彼流のエールなのでは?(違?

俺の弱気を読み取ってあえて奮起するように仕向けた真逆のエールなのだな!

ようし! 頑張るぜぇ~!!

そんな流れの会話で復活(笑)

前日のレール作成で溢れ出た失敗作の部材を使って連結フレームを作成。

また一本は失敗したけど、それを元に正確な寸法を割り出してすぐに二本目を作成。

今度は少し慎重さも加えてながらもガツガツ工具を持ちかえて作る。

●画像2
オイルクーラーコアを外した正面から。
フレームはいずれ、空気の通り道を邪魔しないように、かつ強度が落ちないようリブを残して削る予定。

●画像3
想像よりもガッチリと結合したフィンレール。
あちこちにポコポコと見える穴はレールを作った時の物。
廃材から作ってはいるが厚さ2mmのアルミアングルだから強度は凄い。
シュラウド下方より中を覗く。

もうね、こんなに詰まっちゃうと無い方がオイルクーラー冷えるんじゃね?とかいう突っ込みは無視無視(笑)

なんで付けてるのって聞かれたら、『かっこよさげだから(どや顔』と答えて乗り切ろう(笑)


コの字に連結されてガッチリしたフレームの中で緩められたフィンの稼働軸。

ぷらぷらのフィンが滑らかに揺れてます。

カバーに乗せてみると、フィンの稼働と共にレールフレームがスルスルと後退します。

今度はこれに合わせたスライドフレーム?、スライドリンク?を作ります。

その前に取り付け位置変更点を見ておくべきか?

ベース板にフレーム構造を追加か?

それとも、フィン連動案を見直しか?

うん?
何から考えたらいいんだ?

あれなんだ?

煙いぞ。

ああ、俺の頭か、煙(笑)

明日は作業お休み。
ゆっくり妄想しよ。
今日もフィン加工。

軸に使う4mmボルトを買ってはきたが、ボルト頭下までネジが切れていない物なのでちょうど良いところまでネジ山を切る。

ガレージに来る時に自宅からタップ&ダイスのセットを持ってきた。
フィン、レール、ワッシャーの厚みの分はストレート径を残す。

このネジが切られてないストレート径の部分でフィンを可動させる。
ネジ部で可動してしまうと軸穴が広がってしまったり、ガタついたりするのを避ける為。

ボルトはフィン内側から通してレールを通過してロックナットで締める。
全てのあいだにワッシャーが入り、部品の当たりや引きずりを防止する。

ボルトは
さらにレールからはみ出さないサイズにカット。
ネジを切ったついでにグラインダーで切り落とし、ネジ切りから回し抜く。
これで削った際に歪んだネジ山も再生されて出てくるから、いざナットをはめようとしても入らないなんて事にはならない。

使用分の6本が出来たら、レール作成へ。

フィン端部にボルトを通す4mm穴を開けたが、ん?

ちょいミスった(汗

しっかり計ったはずだが、2番フィンの穴が1mmも外側にぃー。

あーやってもうたー。
フィン三枚がカバーの表側と同じ高さで平らになるようにするのを基準にしてレールの穴も合わせていく。

しかし画像2。

あれ?
1番フィンが・・・2番に寄ってるorz

と、ここまでのんびりと一時間でたどり着いたのに、なんとこのあと丸一日レール作りにハマる・・・

1本目を作ったあと、2本目をなんと3本も作り直す羽目に。

フィン同士が微かに離れてるとか、高さが0.5mm違うとか、気になってしまう。
このレール穴の出来が完成時の見た目を左右するのが分かるから妥協したくない。
というか、パッと見ても気付いてしまうから、自分に嘘がつけない(笑)

フィン両端に設けた可動軸は離れているが、軸芯は同線上になければいけないから、意外と難しい。
2つのレールで受け持つ同じフィンの穴が大きくズレていると可動した時にも捻れる為、スムーズに動かない事も考えられる。
最終的には最初に作ったレールも作り直してようやくフィンの高さと間隔が一定になった満足できる物になった。
1mで買った部材の3/4を使いきったところでなんとか形になって良かったー。
一本約10cm×穴3つ=失敗作4本が無駄に(笑)


●画像3
フィンやカバー開口部分との隙間は可動の安定性を考慮して2.5mmにした。
2mmに合わせていたが塗装が剥がれたりして汚くなる。
なるべく隙間は小さくしたかったが、見た目を損なわない程度ギリギリまで広げる形に落ち着いた。

取り合えずフィンとレールを閉めた形でカッチリと締めこみ固めたら、カバー開口部分との合わせ調整。
最終的な開口部の削り作業で誤差を0.5mm以下に精度を上げていく。

明日は、上下に平行したレールの固定連結と二重レール構造の考案。

フィンが可動する時に軸が移動する事が先日の作業で分かったのだが、フィン三枚のクリアランスが常に一定になるようにレールに固定した為、レール自体が可動に支障が出ないように移動しなければいけなくなった。

二重レールというか、ワイヤー引き構造に同調したリンク構造が必要になりそうな予感。
まだ脳内にボンヤリとした想像を思い浮かべているだけで設計図は無い(笑)

このリンクとワイヤー構造、フィン連動をどうやってあの狭い空間にねじ込むかが最大の山場。
越えられるか俺!! つづく(笑)
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