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4miniエイプのDIYカスタムと5匹の愛猫ブログ        『いらん物を作るライダー』猫まみれの日々。
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昨日は雨で作業できず。

1日あけてガレージに訪れてみるとガレージ猫のライちゃんがお出迎え♪

さて、ピロぶった斬りますか(笑)


足で押さえてサンダーでギュイーン!!
我ながら乱暴だなと思う(^_^;)



加工中はちゃんと避けて待っていてくれるライちゃん。



1セットを先に加工してみる。
めねじ側のおねじ入り込み長さと固定用のナットの長さを足した距離を残しておねじを切る。

切ったおねじに固定用のナットを通し、一番奥まで入れておく。
最後におねじが入りきる長さにめねじを切った。





無加工のピロボールの最短長67.0mmとカットした物53.0mmの比較。
純正比マイナス9.5mmになっています。
(計測は芯々)


錆がどうなるかわからないので、艶消しブラックのタッチアップで塗る。
ぶら下げて乾燥~  ε=ヾ(・ε(・)






乾くのを待ってるあいだに掃除でもしとこ。

掃き掃除してるからホウキ離して~(=_=;)
といいながら遊ぶ。可愛いわー。




そして、取り付け。
とりあえず一番短く、極端に差があるほうが分かりやすいと考えてマイナス9.5mmのままです。


暗くなってしまい、ちゃんとしたディメンションの変化は未計測。
しかし、ボディ末端にあるナンバーの下辺から地面までを計っておいた。

交換前570mmが、交換後では620mmに。
5cmもお尻が上がってる!


見た目にもリアフェンダーとタイヤのあいだは広い。
サイドスタンドで立ててみると凄く傾く。
適性な角度まで傾きを直してみると約40mmほど地面からサイドスタンドが浮いてるようだ。

エイプより少し長いXRの純正スタンドでも足りないか。






計測は後日やるとして帰宅時に乗ってみたインプレッション。


純正シートで前下がり、前に滑る。
リアショック、1G’の初期沈みは以前に計測したよりも動く。

フロントフォークの入力はよく入る。
沈み速度もかなり速い。


おそらく、キャスターも立っている。
タイヤのインフォメーションはかなり伝わってくる。
タイヤの潰れ具合も手に取れ、摩擦の具合もハッキリとわかる。
フロントに過重をかけるために極端に前を意識する必要はなくなっていた。


リアは走り出して入ってくる動きの初期段階が柔らかいが、終始、しっかりと張っている感じがする。
ロッドとメインフレームの繋がりもピロになって剛性が上がっている為か、リアタイヤのインフォメーションもダイレクトに伝わってきているように思う。
部品を1箇所変えただけで、車体全体に影響できるって凄いな。

頭では判っていても実際に作って体感するっていうのは大事ですね。



ただ、フロントが負けているのを別にしても、リアはもう少し緩くしても良い気がした。
現状ではブレーキをハードに入れると簡単にホップしてしまう。
硬いのではないが、リアももう少し動いて使えたほうが乗りやすそうだ。


反面、アンダーはほぼ全部消えている。
今までは曲がらない分を無理にステアをこじったり、バンクを深めにしたりしていたが、バンクは少なめで傾ければ、自然にラインをトレース出来る。
しかも、安心感も増している。

スイーと曲りバンクも浅いので、アクセルオンも格段に早い。
動きが連動して実に滑らか!!
腰で乗れるバイクになってます。
純正シートの真ん中にドッカと乗ったままでセルフステアが綺麗に使えるっていいわー。


うーん、気持ちええ~(*゚∀゚)
うっわ、走るの楽しすぎるー!


前後のバランスは直さないとちょっと危ないかなー。
間に合わせだけど、フロントはイニシャルアジャスターで誤魔化しておくとしよう。


ロッドも1.5mmほど戻しても良さそう(長く)。


バンクさせたままのアクセルオンで、前後タイヤにかかる過重のバランスがイイね。
社外品のリアサスじゃなくても結構イイじゃない!
これの作成費が約6000円ちょいでした。
良いサスを買うのか、ちゃんと作られたリンクを買うのが良いか、安いか高いかは分かりませんが、なかなか良い物が出来たと思います。



途中、いいかげん過ぎた図面でどうなるかと思ったけど、結果は大成功(^_^)/

■まとめ (検証 2012.6)
○車両
エイプ50フレーム
同スイングアーム
純正フロントフォーク(オイル劣化有り)
フォーク内部も全て純正部品
純正リアサス エイプ100用
リンク グリースアップ。
純正50ステム (グリスアップ組み直し)
シフトアップ製 トップブリッジ
純正ハンドルクランプ
アルミ製ハンドル(純正より僅かに高い)
前後 純正ドラムブレーキ


・エイプリンク長 62.5mm
・XR  リンク長 58.5mm
・試作 リンク長 53.0mm

おそらく、55.0mmくらいがハンドリングの安定性を残しつつも乗りやすいあたりではないかと思う。
酷くリアサスペンションが傷んでなければ、57.0mmまでが軽快さを出せる範囲と思われる。
ちなみに社外サスペンション部品使用している場合はこれに当たらない。
また、後日にも正確な測定と変更後のインプレが得られた段階で、「まとめ」も追記か、更新する予定です。





お次は何を『お題』しようかなー。




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MonotaROで購入。
個人利用でも買えるから便利。


ロッドエンドという名称で検索したら見つかりました。
色々とあるので、どんなのが良いのか向いているのか分からなかったのですが、安い物で発注。





■RENH-10 無給油めねじ 右ねじ 2個

■REN-10  無給油おねじ 右ねじ 2個

発注してから2日で届きました。
発注確認メールが来るとあったのに、メールは来ないで商品が来た(笑)
まあ、いいけど。


どんなふうになるかは寸法取りから。




■エイプ純正リンクロッド
軸間距離 62.5mm

■ロッドエンド最短長
軸間距離 67.0mm

なっ、長い...( Д ) ゚ ゚




差長4.5mmにさらに10mm短くすると仮定してあと14.5mmも短くしなきゃいかんのか!

超薄ナットを使ったとしておねじで15mm+めねじで14mmもカット!
うひゃー、大丈夫かな(^_^;;;;


寸法図からおおよそのネジ部入り込み長さも見込んで全長を割り出していたが、思っていたより部品がデカかった(笑)

これまたザックリとした図面完成。
XRの数値なんかも書いてたりしますが、エイプ以外にはそのままじゃ転用出来ないかもです。






それを元にリンクロッド軸間距離が純正よりマイナス10mmが可能になるところにカット線の目印を入れてみる。




ブボ―(( ;:゚;д;゚)):;*.':;、―ッ



おいおい。
大丈夫かいな、こんなに切っちゃって...。


ちなみに無加工で、XRリンクと同じ長さです。
XRは短いエイプ用を使えばいいので、作る必要はないですよね。
おねじ側で6mm切り落とせば、±5mmほど調整できる車高調パーツにはなります。




エイプは短いので作らないと駄目とはいえ、ぶ厚い鉄板から切り出したほうが早かっりして(笑)


加工はまた後日、どうなる事やら。




...と思っていたら、いつも加工でお世話になっているガレージ主のそまゴン氏に遭遇!


並んで撮るのは久しぶりで新鮮。
いつもガレージで車輌を見てるんだけどね(笑)


『こんなの買いましたぜー』
とピロを見せる。

で、あーしてこーしてなんて話しながら実車のリンクアームに合わせていたら、アレ?

ん?

何か勘違いをしていたのか、XRのリンクアームの長さが違う。
XRのほうが5mmも短いだと!!


んーどこで逆に覚えたのだろ(笑)






いいや!
出来上がれば、XRより5mm短いはずなんだー!!
ハァハァハァ...(# ゚Д゚)

ボケてきたなオレも。
こういう時はアレだな。

『ミルク』に癒されようっと。


(夜になって部品を眺めていたら、大事な数値の見逃しがあった事に気付く。
あの図面、ざっくりどころじゃなく使い物にならないです。)



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小物の作製も一段落したので、本筋のディメンション変更の下準備に戻る事にします。
とりあえず、何を買い、作るにしても現状がどうなっているかを把握しない事には進まないので実車計測を始めました。


比較の為、一番参考になるのは諸元表。
ホンダのサイトからコピってきました。

その中からディメンションに関係する数値は以下。


■全長 1.710m

■全幅 0.780m

■全高 0.970m

■軸距 1.185m

■最低地上高 0.155m

■シート高 0.715m

■キャスター角(度) 28°30′

■トレール量89mm

■タイヤ(前) 120/80-12 65J

■タイヤ(後) 120/80-12 65J


タイヤは誰か純正タイヤの半径と外周を計らせてもらわなきゃだわん...いやニャン(^_^;)



CAD取り込みとか、レーザーなんて物は持ってないので、計測の方法は凄くアナクロなもんです(笑)

精度はえー、正直なトコ怪しいです(=_=;)
それでも一応測ってみます。

水平垂直を出して水平器などで見たりして合わせてます。
なんか凄く難しい事をしてるような雰囲気は真剣な顔だけ(`・ω・´)キリッ



通りかかった新聞屋さんがしきりに『凄いですねー』とか『なるほど~』と関心を示していましたが、内心は汗ダラです(~_~;)


こんな適当なやり方信じちゃダメ~ん。



テープで糸を張ったり、糸にオモリを下げたりしてキャスター、トレール量、ホイールベースを見てみました。



あ、あまりの恥ずかしさに画像撮り忘れました(TдT)



本文と画像は関係ありません。



□ホイールベース  1210mm
ほう、長い。
ま、チェーン引いてますからね。

リアアクスルを約25mm引き使ってるので、目一杯アクスルを前進させると諸元どおりに1185mm、合ってますね。
リアアクスルのチェーン引きの移動可能距離が、約35mmと。
あと10mm引けるので、最大ホイールベースが1220mmになるのですね。



□キャスター 28度ちょうど。
あってんのかな...不安になるわ(笑)
角度が変わる要因を考えてみる。

タイヤがBS601に変更している。
外径がわずかに小さくなって前後、共に車高が落ちてるからですね。

あ、外径長と半径、測り忘れてる。



トップブリッジがシフトアップ製で少し突き出し効果があるか。
インナーフォーク上端(トップキャップ含まず、HRCアジャスター装着)がブリッジ上面よりも1.5mm出てるから、あれ?
15mm近くも付き出してる計算になる。


うん? なのに28度?

30’のぶんだけしか変化がないの?

数値は全て1Gで、1G’じゃないだけどなー。
それだけ、リアへたりで乗車前から下がってるのかな。



□トレール 
強風が吹いてきちゃって糸が揺れる。
正確に測れず。
一応、見たところではキャスター同様に諸元よりわずかに小さな値なので、1G上は言われないと分からないくらいにキャスターが立っている状態のようです。


測る前はもっとキャスターが寝ているのかと思っていたが、ずっと諸元に近い感じなのかもしれない。
それが理解する出来ただけでも良かった。


ちなみにステムのオフセットは37mm。
何度も組んでるステムですが、いつも思っていた。

オフセット量デカイなあ...と。
でも、37mmもあるとは思っていなかった。
そういや、色々と販売されてるステムキットってオフセット量違うのかしら。




しつこいようですが本文と画像は関係ありません。



●1G’(乗車時)サスストローク

フロント 約26mm。

リア  約13mm。

前後ともストローク全長は測っていない。

リアは以前に程度の良い100純正ユニットに交換している為、そんなに酷くはない。
それよりも、恐らくはまだ一度も交換されていないフロント内部(笑)



それなりに仕事はしているけれど、明らかにスプリングな動き。
だから、自然とブレーキを残した乗り方になりがち。


特にリリースタイミングなんかは、近所の町中でも曲がりに合わせている事がある。


動きはシンプルで柔らかいから、姿勢は作りやすいのでこれはこれでそんなに困ってもいないのですが、ツーリングなどに誘われてワインディングに入ってこれじゃつまらないかなーと感じるところ。



あとは自分なりにフロントとリアのアクスル芯をつないだラインから、擦りそうで気にしているステップ取り付け下部のボルト芯までの距離とかも測っておいた。

同じくラインから地面までの距離も。


車高が変われば、簡単に比較できる材料になるので、その辺はどうなるか楽しみにしている。



根拠はないが、1G’でキャスター27度から少し割り込むくらいを目指してみようかと思案中。
最終的には個人的な主観で好みになったら、もう一度計測をしてみようと思う。



純正流用でもリンクをXRにすると車高は上がるけど、スイングアーム側の幅が違うのでエイプスイングアームには入らない。

XRスイングアームも同時装着だと、今度はリアだけ先行してディスクブレーキ化しないといけなくなる。

そうなるとまだ手元に足らないブレーキシステム一式やステップなども必要になる。



お試しで規格物のスフェリカルジョイント(ピロボールとか、ロッドエンドと言ったほうが分かり易いかな...?)でも買ってきて短いリンクロッドでも作るかな~?


あまり、短くしてもリンクの作動角がおかしくなるだろうから、限界はあるはずだし20や30mmも車高が変わるとは思えないけど、少しマシになるかなー。



体格は大きくない自分ですが、最近2年前と比べたら5kgも体重増加('A`)y-~



それもリア下がりの一因なので、ちょいダイエット始めました(笑)


リアが滑りながら巻き込むような挙動は嫌いじゃないのですが、XRの30mm長いスイングアームで、もう少しリアの滑り出しがマイルドになってくれたら好みです。


リアコントロールしやすく気持ちうしろに下がると今度はフロント過重が足りないような。
キャスターが寝ているせいなのか、意識して過重を載せないとフロントタイヤの潰れが足りないような。
現状のドラムブレーキでフロント過重を強くかけるとリアがホップしやすくなるのはコーナー進入のライン選択を限定的にしてリスキーになったりしそうな気もする。
現状で流しに行ってないので、普段から感じてる挙動の延長の想像ではありますが。




タンク位置に対してシート座面が高く、ステムとピボットを結んだ線上を膝で捉えられればフィードバックも良くなってバイクとの一体感も強くなるんじゃないかなーなんて思ってます。
どうなるかわからんですが。


ちょうど良い所はあるみたいなんですが、今のままだとピンポイントで捉えないと気持ち良くなりにくい。
姿勢制御のリカバリーでギクシャクしやすくなってます。
上手く捉えてもプッシュアンダーな感じはあるし、切り返しはお釣り多めな感じで好みからは少し離れています。

しっかり挙動させて走るには、色々と忙しないのが現状。
そんな印象で捉えています。



お気付きでしょうがこれも全く本文と関係ありません。 



乗り手の下手さ加減を棚に上げまくってバイクになんとかして貰おうって事なのであります!!
(`・ω・´)ゝ



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