忍者ブログ
4miniエイプのDIYカスタムと5匹の愛猫ブログ        『いらん物を作るライダー』猫まみれの日々。
[19]  [16]  [15]  [14]  [13]  [11]  [10]  [9]  [8]  [7]  [6
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

昨日に引き続いてバージョンアップ作業。
本当はひと部品ごと組んだほうが違いが体感できるのだけど、今回はヘッド周りという事でまとめて組み込む。

元々使っていたエイプ純正ヘッドに組んでいたチタンリテーナーや軽量ロッカーアームを移植。
強化品が入っていたバルブスプリングは使わず、新たに使うヨシムラST-1カム指定の純正バルブスプリングへスイッチ。
3セットあるストックスプリングの自然長を計測して一番良いものを使用する。


吸気側バルブシール無しCBヘッド。
吸排気バルブ&燃焼室鏡面研磨加工、純正バルブスプリング、純正軽量加工カムスプロケット。
キタコ製軽量ロッカーアーム、チタンリテーナー、ポート内ワンオフ加工インマニ、ヨシムラST-1ハイカム。
腰下は前回大バラしした時のままの仕様。
部品取りエンジンから状態の良いパーツと強化カムチェーン、強化オイルポンプ(オリフィス拡大2mm)、強化クラッチスプリング、強化ステンレスクラッチワイヤー程度。


耐久性は残しながら、本来の設計ポートを持つCBヘッドにヨシムラカムのパワーを解放して80ボアの美味さを余す事なく味わう仕様!!

純正ヘッドで可能な動弁系のフリクション低減は可能な範囲で盛り込んだ。
軽く実走してみたが、セッティングさえ合わせればライトボアチューンとは思えないパフォーマンスを秘めているのは確実のようだ。
しっかりとその片鱗を感じる事は出来た。


まだヘッドの当たりが出てエンジン内部がシンクロするまでは、回しきるのは無理だし、吸気の充填が上がって圧縮も僅かに上がっているのか、思っていたよりも燃調は薄く出ていたので労って回さずだったが、本調子になれば良いエンジンになる予感はある。






しかし、気がかりが全く無い訳じゃない。
オークションで買ったCBヘッドの吸排気ポートが研磨済みになっていたのだが、思っていたよりも良くない形状。
ただ綺麗にしただけで、流体力学の理論形状的なものは、彫り込んでいた部位や量から見ても知らずにやってみただけのそれだった。

エイプヘッドで一個マジポート加工作ってみようか…
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
忍者ブログ [PR]