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4miniエイプのDIYカスタムと5匹の愛猫ブログ        『いらん物を作るライダー』猫まみれの日々。
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友人の知り合いという関係で知り合ったエイプエンジンユニットの二個イチ組み上げの依頼。

自分で出来るようになりたいという希望にそってバラしと組み上げの全行程を見せる1日目。

いつものそまゴン宅へ。
自走が不可能なエンジンは車体から下ろされて郵送されていた。


左はエイプのフューエルインジェクション(Fi)仕様エンジン、右はエイプのキャブレター仕様エンジン。
エイプFi車のエンジンを単体で見るのは今回が初めて。
このFiエンジンの腰下と元のキャブ仕様エンジンのヘッドに社外シリンダーの組み合わせで一機のエンジンを仕上げる予定。



2日間ある1日目なので、2基あるエンジンを両方ともバラして使用部品とそうでない物に洗浄分別。
と同時に、使う物で補修整備と部品精度の確認も行う。

大物ではシリンダーヘッドが補修対象のレベルにあったが、タペットアジャスターの当たり面にかじりが出ていたバルブをFiヘッドから移植して摺り合わせ。
ポートは削らず荒れている部分をリューターで修正。
ロッカーアームとピンは、オイルジェットと思われる機能が追加されていたFiヘッド用を使用予定。腰下はクランクケースを割り、オイルシール交換後にFiエンジンをそのまま使用する。
前もって部番で確認して貰っているので安心して流用できる。
Fiエンジンをバラしてみて流用が難しいのはシリンダーヘッドと新たにベアリング支持となっているカムシャフトくらいだった。



一通りバラして分け終わった部品。
明日はエンジンの持ち主にポイントを解説しながら実際に組み立てて貰う。
楽しみだ。
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