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4miniエイプのDIYカスタムと5匹の愛猫ブログ        『いらん物を作るライダー』猫まみれの日々。
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リアサスペンションユニットを買っていない為、まだディメンションの変更が終わっていませんが、ごく最近になってエンジンの振動が感じられるようになってきました。

本当に小さな差で、他の人に乗せてももしかしたら分からないかも知れませんが、毎日乗っているオーナーだからわかる比較差。

この車両が実動になる為にエンジンの組み直しをしたのが自分で、たまたま、このエンジンの一番良い状態を知っていて劣化の経緯も見てきたおかげで、カルテが頭の中に残っていた事は幸運です。


車体のリファインが進んでも、エンジンが壊れてしまっては仕方がない。
ここは優先順位変更です。

こんな事も想定して、ちょこちょこと部品集めはしていました。


腰上はワンセット予備があるんです!
ですが、キタコの53.5mmボアは一度軽く焼けた品。

ホーニングすれば使えますがピストンやリングは失われているので、今回は現在使用のクリッピングポイント製のボア&ピストンで、リングとシリンダーヘッドの交換にします。


キャブは変わらずのPC20です。
よってマニホールドは移植。

使用中の純正ヘッドは鋳造の状態があまり良くなくてポートの梨地が酷いので、サラッとリューターでならした程度でした。

ただマニホールドの段付きは合わせていましたが、今回のヘッドは少しだけ攻めた『ちょい改』へ。

前回は前オーナーが女性で、チューニング車両のメンテナンスは全く出来ないとあってなるべく何も変えずに丁寧に組み直すのが指針でしたから、今回は完全に自分用とあいう事で遠慮なくやれます。

PC20用の社外品テーパードマニホールドを予備のヘッドに車両から外して装着!
個体差もあるので、次搭載予定のヘッドに合わせて加工。

境目が爪でも分からないくらいにスーパースムーズボア化。
ヘッド側はバルブがある奥まで手を入れています。



シートリングがある周りのポート形状も見直し。
足りない所は盛って整えています。

逆に入射角が変わる辺りの下側は、設計年式の古さが出ている部分。
R角度もきつく、混合気が剥離するのでは?と思い、大きなRになるように少し削って修正。

燃焼室は簡単に磨いて終了。
シートリング周辺の段差は偏っていて高さがバラバラなので、フラットにグルリと整形。



綺麗にクリーニングされたヘッド。
シートの当たりも見たし、あとはバルブスプリング、チタンリテーナーも装着するだけ。

気密テストを見てガソリン滲みが出なければ、OKとしちゃいます。




あ~楽しみ(^_^)








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