忍者ブログ
4miniエイプのDIYカスタムと5匹の愛猫ブログ        『いらん物を作るライダー』猫まみれの日々。
[40]  [39]  [38]  [36]  [35]  [34]  [33]  [32]  [31]  [30]  [29
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今日も引き続き、可動フィンの加工。

●画像1
ごはんを食べているレイちゃんを眺めながら加工手順の確認。

●画像2
シュラウドカバーの開口部分に粘着テープを橋渡し。
カバーの裏側から作成したフィンを並べてテープに乗せていく。

開口部外周とフィン三枚の全てのクリアランス(離れ具合と隙間)が均一に1.5mmになっているかをチェックする為の行程。

フィンがV字になっている曲がり角を繋いだ線を基準にしてラインを引いた。

黒くて見えないが樹脂カバーにも黒マジックでラインが引いてある。

隙間が狭かったり、角度が悪いところは削り印としてマジック塗り。

一枚づつフィンをテープから外しては、駄目出しを入れたところを削って基準線に戻す。

最終的には0.5mm以下にズレや曲がりを修正して可動中の当たりがないか等も見て次の行程へ。


●画像3
可動フィンの端部、最後の曲げ加工に移る 。
画像2でも分かる通り、装着時一番前側のフィンが小さく、後ろに向かって大きくなるデザインにしてある。
同じところで曲げてしまうとそれに沿ってレールもハの字になる上に、フィンとレールの軸接合面をジグザグに配置しなければいけなくなる。
加工して作れなくもないが、レール強度が弱くなり、構造も複雑になりすぎるので現実的な案では無かった。

曲げる位置を計り、ずらす事でレールは平行にした。
しかもフィン表面からは奥行きが40mmもなく、コンパクトに納めないといけない事がより難しい部分にしている。

わりと楽観的に始めた可動フィンだが、カバーとベース板をネジ止めしてみると想像していたよりもギミックに使える内部空間は狭いと分かった。

形になっていき自分の中で沸き上がる完成想像図に対する興奮とは別に、果たして完成させられるのかという不安も次第に大きくなるのを感じる(笑)

今日の工作で、可動ギミックの辺りが脳内でハッキリしないままにいた理由も分かった。

フィンを動かすと可動する
為の軸も移動するのだった。
軸の移動は数mmだが、動かないとカバー外周部に引きずりをおこす。

平行したレールに三枚のフィンは固定される。
つまり、カバー外周にフィンが当たらずに綺麗に動くにはレールごと動くギミックも必要があるのだった。

これはなんとなくぼんやりと想像していたというか、物作りをしてきた経験で本能的に感じていたといったところではあったが、どんな構造で実現できるかはイメージしていなかった。
正直、作っていきながらどうにかなると思っていた。

後日、形になっていく部品を眺めながら思いつくアイデアで解決できるかにかかっている(笑)

まだまだ、さてどうなるかといった状況から抜けていない。
こうやって悩んで産み出す為の時間が楽しいから止められないのよ物作り♪
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
忍者ブログ [PR]