さて、昨日から作り始めたサイレンサーのステーの続きです。

加工を始める前に、車体に合わせてみる。



上の穴はシートレール側。

下の穴はサイレンサー側。

それ以外の皿ネジ5箇所が3枚の板を合わせているところ。

よく見てみると皿ネジの頭用に掘った部分がバラバラ(笑)


いま一度、掘り直して皿ボルトの高さのツラを合わせました。

そして、板の真ん中にデザインした開口部を作ろうとしましたが、やっぱりシンプルな台形の穴しか思い浮かばず...(~_~;)


もうそれでもいいか、と彫り始めたら閃きました!!


しかし、せっかく閃いたのに、穴と穴のあいだになるラインは真っ直ぐな線でカットしたあとでした。


ああ~真ん中の繋ぎのラインもV字にすれば良かったよ〜(TдT)


仕方がないので、今から変更できる辺を山型にカット。


まあ、あのまま何も思いつかないまま、台形の穴にするよりは幾らか格好良いかな。
1枚目のアクリルの開口を加工したところ。




表のアクリルの開口が基準になって二枚目、三枚目にあけていきましたが、のんびり寝すぎてまたも作業開始が遅くなってしまい、二枚目の上をあけた時点でタイムアップ。


アルミは加工時に結構、大きな音が出るので静かな住宅街の真ん中ですし、自分の家ではないのでやめときます。

上の穴から見える黒いのが裏のアクリル。

下の穴に見えるのが二枚目のアルミ。


全部、開けたあとで開口をきちんと揃えたら、ハニカム風味の加工だったのですがそこまで出来ませんでした。


その代わりに、表側はダミーカーボンシールを貼り、ボルト座面下のシールはカットして剥がしました。


シールを貼ったあとからボルトを締めるとシールにシワが出来て次第と浮いてきてしまうので、ここは丁寧に処置しておきます。


手に持って撮影。




サイレンサーバンドと車体に取り付ける為のボルトには、ステンレスのテーパードキャップボルトをチョイス。
今は、黒く表面処理された物が簡単に手に入るので便利ですね。



皿ボルト５点のほうは、あちこちと探し回りましたが、4mm✕10mmのヘキサゴン皿ボルトが売ってなかった。

やっぱり、池袋の東急ハンズ行かないとダメか(笑)
とりあえずは、プラスの仮ボルトのまま。


加工が残っていますが、車体への装着は出来る状態なので付けちゃいます!!




こんな感じでどうでしょうか？
今回も色々と目立たない小さな失敗はありますが、オンリーワンなパーツに仕上がったと思います。


装着した印象は良くて、車体の前側ばかりに作製物が偏っていたので、そういう意味でも前後のイジりバランスが出たのが良かったかな。