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4miniエイプのDIYカスタムと5匹の愛猫ブログ        『いらん物を作るライダー』猫まみれの日々。
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フレームの入れ替えやエンジン搭載も終わり、2日目の終わりには電装接続、外装載せだけになっていた2台。

3日目は各自に整備したもののHide車のステムがおかしいとのこと。

1日置いて再度、ステム調整に時間を割くもやはり何かがおかしい。
フレームからステムベアリングの抜き方や入れ方などをオーナー本人に経験だからとやらせたがもう少しちゃんと見てあげれば良かったと反省。ほ


結局は友人のそまゴン氏が翌日かなり時間を割いても調整がとれず、自分に作業が帰ってきてしまった。


トップブリッジ、ステム、フォーク、アクスル、ホイール、ホイールベアリングと精査して ひとつずつ正していくとステムベアリングの状態の悪さだけが残った。
とりあえず、程度は悪かったがオーナーの予算もあるので、組んでみて後回しに出来るならと再利用の方向でいたが厳しいようだ。


部品注文して揃った今日、ステムベアリングの交換とステム組み直しをした。
やはり、ゴミを噛んでいたのと正しくベアリングレースが入りきっていなかった。
入っていたとしても摩耗が酷く、ベアリングボールの痕も何箇所かあってので、交換を薦めて良かった。


結果としてステムのみをフレームに組み付けた時点で正常化したのが感触で確認できた。

念のために実走もしたが、新車同等の感触。

ステムシャフト偏りと擦りによって失われていたセルフステアは完全回復、滑らかに動作する。




グリスにはMicrolonグリスを使用。
強い負荷がかかるステムにも使え、適度な粘度でしっとりとしたハンドリングは街乗りにとても向いている。
好みもあるし別のグリスもあるが、オーナー在住の地域は大きな国道もありトラックも多い。

道路の轍も結構な段差が存在する事から、柔らかい粘度で軽く動きすぎるグリスの使用は控える事にした。


本当にごく僅かな差ではあるが、粘り気が強いMicrolonグリスはハンドル取られに緩やかな反応で、こちらのほうが向いていると判断した次第。
ステムベアリングレースには、分からない程度の個体差がある事があって アタリが取れてくるとあとから組み付け時より軽くはなるんですが。

車体も変わってハンドリングもいきなり軽いと違和感が先に立ったりして気持ち悪かったりするので、オーナーが車体に慣れていくのと同時に自然に軽くなっていくチョイスにしたとも言えます。


また、純正の工場出荷で使われているグリスは年単位でみる四季を一種のヒートサイクルとした場合、次第に固まってしまい粘度変化が大きいのに対し、Microlonグリスは安定した粘度で潤滑する為、ほぼ変わらないハンドリングと対高負荷性能に優れています。


クリーナーやワックスで磨き、細かい整備点検や注油も全てが完了。

そまゴン先生は二台分のLEDウィンカーの配線を見直して再構築したらしくガレージに行くと既に出来上がっていたのでHideエイプ車は引き取りでお返し。

続いてそまゴン車のアッパーカウルの加工。

加工といってもそんな大袈裟なものではなく、純正丸ライトに合わせるアッパーカウルをウィンカーの取り付け位置に合わせて削り、カウル取り付け穴にラバーマウントのHゴムを仕込んだだけ。





マイえいぷは先日に新調したミラーの取り付けボルトの長さを変えてブラックアルマイトのアルミカラーを挟み、高さ位置調整をしたのみ。


日々こういう細かい手入れが長持ちの秘訣でしょうか。


二台ともMJN24+魚+プチエボ...いいなぁ(=_=;)
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