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4miniエイプのDIYカスタムと5匹の愛猫ブログ        『いらん物を作るライダー』猫まみれの日々。
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今日はそまゴン氏のCB400SFのマフラー交換。
それはお手伝いでサックリ終了。



それに合わせて先日の蘇我エイプオフで知りあった『我流儀』さんがガレージに遊びに来ました。




以前からこのブログを知ってくれていたらしく、オフ会でもロッドエンドでピロ化したリンクロッドに注目してくれていたと聞きました。

社外品の延長リンクロッドで車高が落とされているのですが、リジッドではない為に車高が下がり過ぎで路面にマフラーを擦るのがトラブルの元で悩んでいたそう。

そこで長さを調節できるピロ化リンクロッドに着目された模様。


話を聞くと、マイエイプに施した改良の時に得た寸法から、我流儀さんの希望を叶える事が可能と思われ、今回はご自分で部品を揃えて来てくれました。


パーツを仮組みして、いざ装着!!

すると、いきなり問題が発生!!(笑)


ロッドエンドのメス側が太くてリンクに通るボルトナットの頭と干渉。

マイエイプのは極ショート化する為に一番太くなる部分をカットしているので、ギリギリではありますがクリアランスが確保できています。

我流儀さんのは逆に純正リンクロッドよりもロング化の方向なので、リンクの位置からはみ出したボルトナットの位置も変わり、クリアランスを確保する為の別の方法が必要になってしまいました。

テレビで言うなら、生放送の事故みたい(笑)


お互いに気付いた点や考えられる危険について意見を出し合って案をまとめてみた。
そして、足りない部品を近くのホームセンターで追加購入。


この辺についても事前の話し合いで、干渉の可能性の話は出ていたのでそんなに驚いたことでも無かったけど。


ちなみに
Yamyショート仕様 53.5mm
我流儀ロング仕様  84.0mm
どちらもそれぞれに極端な仕様です。


変更点はリンクロッドの片方がクリアランスの為にフレームの外側になっています。
おそらく、通常の車高のエイプでもこちらの改良版での装着方法が必要そうです。
隙間埋めのカラー長さや取り付け位置、ボルトの長さなど多くの点が変わりました。

なんかコレ製品化できるな(^_^;)
需要があるかは謎だけど(笑)

後日、我流儀さんにお願いして図面を頂きました。

▼リンクロッドのピロボール化図面


図面内の数値は実測値で、エイプを上から見た向きになっています。
ショート化 ロング化、エイプ、XR、50/100問わず、全てこれでイケます。


車両自体は、ちょっと間に合わせの部品で組み付けたりしましたが、無事に完成しました(^_^)/


加工したスーパーショートのサイドスタンドが装着されていましたが、ほぼ直立していたのが新型リンクロッド装着後は丁度良い角度に。



Yamy 『どう?』

我流儀さん『いいですね。』

マフラーも装着してみると路面とのクリアランスも広がっています。
低いことには違いないので、気を付けて乗らなければいけないのは変わらないのですがマフラーを路面に剃る事で起きやすかったトラブル減少は見込めそうです。


リアサスペンションが強く沈み込んだ時に当たっていたリアタイヤとシートレールの接触にも充分なクリアランスを確保。

安全に乗れるような快適性能とオーナーが望むLowスタイルの両立に一役買ったようで、原案者としては嬉しい限りです。



しかし…ホッとして帰宅しようとマイエイプのエンジンに火を入れるといつもは静かな排気音が…


ボパパパッ!!

『エエッ?!』

降りて見てみるとサイレンサーのエンドバッフルが無い!




無くても困らンけども、うるさくなるのはちょっと嫌だ。
うん、これは気に入らない形状のエンドバッフルなんか付けてないで作れと神様が言ってるんだなと(^_^;)


まあ、部材はあるからデザインと消音を考えて新しいお題としよう!
どんなふうに作ろうかな~(^_^)
ハハ、盗まれたかも知れないのにワクワクしてる自分がいるよ(笑)




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ご近所さんと云う事で知り合いになったエイプ乗りさんのところへ行って来ました。

使う事も無いのに持っていても仕方ないので、以前に使用していたCP製純正ヘッド用ハイカムを使ってもらう事に。

バイクのエンジンを開けるのは初という話なので、手順とコツだけ伝授。
元々、4輪イジリをしているとかで素地はある為、エンジン用語もすんなりで実際にカム交換をしたのはご本人。
道具も揃っていたので、ミニバイクのエンジンに使えるトルクレンチをガレージで借りて持参。

カム交換とタペット調整の実作業は20分くらいで終了!
スタッド四点とカムスプロケの二点を外して ピストン上死点、カム山下向きで入れ替えただけ♪

驚いたのは一度も開けられていないスタッドボルトのオーバートルク締め。
工場出荷状態のエンジンにはよくある事だが、感触や緩む時の音からして最高記録かも(笑)

しかし、外したヘッドのあちこちは良い状態でホッとした。

トルクレンチで締めたトルクはサービスマニュアル準拠。
スタッド四点、20Nm
カムスプロケ、12Nm
ヘッドカバーボルトはレンチを使うとボルトを折るので手締め推奨。

タペットはINOUT共に0.10、プラスマイナス0.03。
手持ちのサービスマニュアルと数値が違うのは何故?

今更だけど、インジェクションエイプのサービスマニュアルじゃないよね?(^_^;)
表紙まで見なかったのは反省。

オーナー工具のシックネスゲージで合わせてご本人確認、口頭では伝えづらい引きずり感触も見て貰う。





純正ヘッド用で、純正ピストンとのクリアランスが確保されたハイカムではあるが、念のため手でそっとクランキングさせて確認。
何回転かさせたあとで、キックして貰う。

キーを入れで一発エンジン始動。

エイプ50純正カムでは数回キックが必要だったのに、カムを変えたらかかりが良いらしい。
CP製ってカムやシリンダーは世間的にあまり信用されていないと言うか、どうなの?と懐疑的に見られるが、カムプロフィール自体はそんなに悪くない。
中空ではないので回りは重ためだが、交換前がムクの純正カムだからその点については変わらないので問題なし。

タダだしね(笑)


事前にMJの番手を1つ上げていたので、少しアイドリングの様子を見た後でご近所をぐるりと試走して貰ってファミレスでご飯。
お互いの色々な話や共通点のDIYで盛り上がる。

少し離れた場所で記念撮影。



ご自慢のロードスターを見せて貰ってDIY話。
運転席周辺に追加されたメーターと流用加工のカバー類、オリジナルのパネルについて色々と教えて貰った。
もう加工は製品レベルで、知らない人が見たらメーカー名を聞いちゃいそう(笑)


帰り道で寄るつもりだった東八ナップスまでの道案内をして頂いた。
店内でパーツを見ながら4mini談義。

そこでも記念撮影。

月末に正式な東京エイプオフがあるんだけどね(笑)



(画像協力 葦笛(あしぶえ)様)

特に何もしていなかったのにスマホの電源が落ちて画像が撮れなかったのが残念。
お互いに調子が取れてきたら、ツーリングでも行きたいなー。




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これで良いかな~と思った叩き作業。

平らな棒ヤスリで表面を軽く擦りました。
鉄板とはいえ1mm厚しかないなので、ホントに軽くです。

浅いキズはならして深いエクボがどこにあるかを見る為です。
叩いて光った表面は見ても正確にデコボコの位置と形が掴めないんですね。


赤い丸の中の黒く見えるのがエクボ。
板金のプロが見れば笑ってしまう程度なのかもしれませんが、これでもかなり頑張りました(笑)

表側にドリーを当てて裏からコツコツ。
赤丸をしたのは見やすいとこだけで、実際には全面無数にあるので黙々とやっつけていきます。

まとまった周辺を叩き終わると全体的なアールやバランスもおかしくないか見て修正します。

よく眺めてみると…
わはー、けっこう歪んでる。

じっくり見られるとバレるかな~(^_^;)
いくらかは修正したけど、片側をコピーした方法は失敗だったかも。

パッと見た感じでは分からない程度なので完成は目指します。
パテで処理すれば、幾らかはまだ誤魔化せるかな?





タイトルに書いた脱線はここからです。

テールを作る前に、ネットで購入できるシートカウルを探していた事もありました。
候補をリストアップしてみましたが、結果として欲しいと思えたカウルは三点ほどでした。


ひとつはダントツに格好いいけど完全にレーサーシート。

もう一つはネイキッドらしさもあって良かったのですがタンクカバーとの相性が良くない。

最後は改造ベースで手間もコストも大変になるのがわかる物でした。


先の2つはどうしても後輪よりもテールが長くなり過ぎになるのがどうも気に入らない。


改造ベースにする事も検討してみると次第に作ったほうが早くね?となってきて…(^_^;)

で、作るとなるとデザインを考えないといけません。
やっぱり、バイクレースもテレビ観戦ですがよく見ているので好きなマシンは参考になります。


これ。
はい、ドゥカティのGPマシンです。 

このオシリ、好きなんです。
なんだか戦闘機みたい。
ホンダやヤマハはエッジの利いた尖ったテールですが、何とも違うこの形は何故か見ちゃいます。
気になって仕方がないセクシーなオシリ。
キュッと絞ったディテールは形こそ違いますが影響がありました。





市販車、ホンダCBR1000RRです。
シャープで細身、無駄のない形。
純正部品をベースにこれを改造しようかとも思ったほどです。
市販された当初は嫌いだったのに、いつの間にか好きになってました。
全体的な形はこれがベースです。






そして、これ。
ブログでも仲良くして頂いてますが、エイプX2の884nさんの愛車です。

コンパクトで小さな車体の中にバランス良くまとめてあるシート。
角度、高さ、サイズ、位置、全てで自分の思うそれを実現されていました。

何のメーカー品かはすぐに分かったのですが、真似はしたくありませんでした。
綺麗に塗装されたシートカウルの白いラインがどことなく板金で作ったカウルと似ているなーと今、気付きました(笑)

叩いている時に真似したつもりはなかったんですが、やっぱり格好いいマシンは影響を受けちゃうんですね(^_^;)


(画像協力 884n様)


最近のカワサキは格好いいなーと思っているのでラインやアールにどことなく入ってるかも。

加工の段階でプラスαを構想中で、独自の味を出してみたい。
想像して形にするのが楽しくて仕方がないです。

オリジナルを謳っていますが、影響を受けた元ネタはある、そんなネタばらしのお話でした(^_^)/


あ、補強用の板探してこなきゃ~(^_^)/~~~





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