4miniエイプのDIYカスタムと5匹の愛猫ブログ 『いらん物を作るライダー』猫まみれの日々。
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今年に入ってからそまゴン氏を始め、何台ものエイプのエンジン組みを頼まれてこなしてきましたが、その2基目になるエンジンを積んだエイプが私の手に!
本当はもっと高く売れる手段はあったのだが、前オーナーの意向でエンジンを組んでくれたよく分かっている私に可愛がって貰いたいという有り難いお話を頂いた。
ああ、久しぶり自分のバイク!!
思えば、かつての愛車が盗まれてから早くも2年近くもの月日が...。
そして、その前に盗まれたCB50から数えれば、4ストエンジンに乗るのは10年ぶり!
ちょっと頼まれた作業の合間にマイbikeを整備!
1日乗ってみた感じでだいたいわかる。
エンジンがギクシャクしてるけど、微調整のレベル。
ガスが薄い症状でもキャブレターのジェット交換の必要は無い範囲と思えたので、ニードルクリップ一段だけ下げる。
中間域で微かにガスが濃くなった分を考慮してスロー1/4回転解放してスローとメインのつながりを合わせておく。
エンジンをかけてスロットルのつきを見ながらエアーを絞り完了。
パワーバンド入り口で谷が出やすいPC20キャブの癖を消すために、エアークリーナー取り付け内部の段付きを削りファンネル形状に加工。
これだけで澱み無く綺麗にフケるから面白い。
加工済みで取り付けていたインマニの位置を0.5mm修正。
タペットも点検してみたけど、クリアランス整備マニュアルどおり。
プラグ清掃、焼け正常。
微かに曲がっていた前輪もまっすぐに。
チェーン清掃、ドライタイプのグリスに。
各部給油。
車体を拭きあげて終了。
うん、実走インプレ完璧ッ!!
本当はもっと高く売れる手段はあったのだが、前オーナーの意向でエンジンを組んでくれたよく分かっている私に可愛がって貰いたいという有り難いお話を頂いた。
ああ、久しぶり自分のバイク!!
思えば、かつての愛車が盗まれてから早くも2年近くもの月日が...。
そして、その前に盗まれたCB50から数えれば、4ストエンジンに乗るのは10年ぶり!
ちょっと頼まれた作業の合間にマイbikeを整備!
1日乗ってみた感じでだいたいわかる。
エンジンがギクシャクしてるけど、微調整のレベル。
ガスが薄い症状でもキャブレターのジェット交換の必要は無い範囲と思えたので、ニードルクリップ一段だけ下げる。
中間域で微かにガスが濃くなった分を考慮してスロー1/4回転解放してスローとメインのつながりを合わせておく。
エンジンをかけてスロットルのつきを見ながらエアーを絞り完了。
パワーバンド入り口で谷が出やすいPC20キャブの癖を消すために、エアークリーナー取り付け内部の段付きを削りファンネル形状に加工。
これだけで澱み無く綺麗にフケるから面白い。
加工済みで取り付けていたインマニの位置を0.5mm修正。
タペットも点検してみたけど、クリアランス整備マニュアルどおり。
プラグ清掃、焼け正常。
微かに曲がっていた前輪もまっすぐに。
チェーン清掃、ドライタイプのグリスに。
各部給油。
車体を拭きあげて終了。
うん、実走インプレ完璧ッ!!
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4stエンジンに触るのは初めての人に教えながら組ませるというのはかなり異例な事だが、とにかく自分で組み上げてみたいという希望にそう形を取る。
基本的に手は出さず、組み立てが気を付ける要点に差し掛かる前に覚えているか手順を質問をして答えられたら次に進む形式で作業して貰った。
質問は大抵、次にどの部品から、どの手順で、何に気を付けて組むかと言ったもの。
答えられたら進み、間違ったら構造から来る必然と間違いの根拠を示して場面ごとにやってはいけない事と正しい手順の比較を見せていく。
クランクを装着!!
エンジンを組むと言えば普段は中身が見えない領域だから、知らないことから感じてしまう難解さが尻込みしてしまう大きな原因だが、手順は勿論の事、実際の工具の使い方や持ち方、道具を使う時のカラダの使い方に至るまでを指導されれば少しは機械いじりの素地があるなら、じつはそんなに大した事でも無い。
とはいえ、その素地も無かったり、全く向いていない人がいない訳でもないので、広い視野でみると危なげなところもなく優秀な生徒と言えた。
クランクケース内の部品の組み込みが終わり、ケースの反対側を閉じる。
いきなりバラバラにするのは無理で、1日目にバラすところを見学して貰い、どんな機構と部品がユニット単位になっているかを見て貰い、2日目に綺麗に洗浄した部品を使う順番に並べていった。
幸いにも、用意してくれた2基のエンジンは、程度の良い一台分のエンジン部品を抽出するには充分な物だった。
初めて触った4stエンジンで、初めてネジの一本に至るまで全て分解して組み上げた経験は、やり遂げた達成感と共に自信に繋がったはず。
磨かれて光を放つエンジンと汗に光った彼の喜ぶ顔が私にも嬉しかった。
基本的に手は出さず、組み立てが気を付ける要点に差し掛かる前に覚えているか手順を質問をして答えられたら次に進む形式で作業して貰った。
質問は大抵、次にどの部品から、どの手順で、何に気を付けて組むかと言ったもの。
答えられたら進み、間違ったら構造から来る必然と間違いの根拠を示して場面ごとにやってはいけない事と正しい手順の比較を見せていく。
クランクを装着!!
エンジンを組むと言えば普段は中身が見えない領域だから、知らないことから感じてしまう難解さが尻込みしてしまう大きな原因だが、手順は勿論の事、実際の工具の使い方や持ち方、道具を使う時のカラダの使い方に至るまでを指導されれば少しは機械いじりの素地があるなら、じつはそんなに大した事でも無い。
とはいえ、その素地も無かったり、全く向いていない人がいない訳でもないので、広い視野でみると危なげなところもなく優秀な生徒と言えた。
クランクケース内の部品の組み込みが終わり、ケースの反対側を閉じる。
いきなりバラバラにするのは無理で、1日目にバラすところを見学して貰い、どんな機構と部品がユニット単位になっているかを見て貰い、2日目に綺麗に洗浄した部品を使う順番に並べていった。
幸いにも、用意してくれた2基のエンジンは、程度の良い一台分のエンジン部品を抽出するには充分な物だった。
初めて触った4stエンジンで、初めてネジの一本に至るまで全て分解して組み上げた経験は、やり遂げた達成感と共に自信に繋がったはず。
磨かれて光を放つエンジンと汗に光った彼の喜ぶ顔が私にも嬉しかった。
友人の知り合いという関係で知り合ったエイプエンジンユニットの二個イチ組み上げの依頼。
自分で出来るようになりたいという希望にそってバラしと組み上げの全行程を見せる1日目。
いつものそまゴン宅へ。
自走が不可能なエンジンは車体から下ろされて郵送されていた。
左はエイプのフューエルインジェクション(Fi)仕様エンジン、右はエイプのキャブレター仕様エンジン。
エイプFi車のエンジンを単体で見るのは今回が初めて。
このFiエンジンの腰下と元のキャブ仕様エンジンのヘッドに社外シリンダーの組み合わせで一機のエンジンを仕上げる予定。
2日間ある1日目なので、2基あるエンジンを両方ともバラして使用部品とそうでない物に洗浄分別。
と同時に、使う物で補修整備と部品精度の確認も行う。
大物ではシリンダーヘッドが補修対象のレベルにあったが、タペットアジャスターの当たり面にかじりが出ていたバルブをFiヘッドから移植して摺り合わせ。
ポートは削らず荒れている部分をリューターで修正。
ロッカーアームとピンは、オイルジェットと思われる機能が追加されていたFiヘッド用を使用予定。腰下はクランクケースを割り、オイルシール交換後にFiエンジンをそのまま使用する。
前もって部番で確認して貰っているので安心して流用できる。
Fiエンジンをバラしてみて流用が難しいのはシリンダーヘッドと新たにベアリング支持となっているカムシャフトくらいだった。
一通りバラして分け終わった部品。
明日はエンジンの持ち主にポイントを解説しながら実際に組み立てて貰う。
楽しみだ。
自分で出来るようになりたいという希望にそってバラしと組み上げの全行程を見せる1日目。
いつものそまゴン宅へ。
自走が不可能なエンジンは車体から下ろされて郵送されていた。
左はエイプのフューエルインジェクション(Fi)仕様エンジン、右はエイプのキャブレター仕様エンジン。
エイプFi車のエンジンを単体で見るのは今回が初めて。
このFiエンジンの腰下と元のキャブ仕様エンジンのヘッドに社外シリンダーの組み合わせで一機のエンジンを仕上げる予定。
2日間ある1日目なので、2基あるエンジンを両方ともバラして使用部品とそうでない物に洗浄分別。
と同時に、使う物で補修整備と部品精度の確認も行う。
大物ではシリンダーヘッドが補修対象のレベルにあったが、タペットアジャスターの当たり面にかじりが出ていたバルブをFiヘッドから移植して摺り合わせ。
ポートは削らず荒れている部分をリューターで修正。
ロッカーアームとピンは、オイルジェットと思われる機能が追加されていたFiヘッド用を使用予定。腰下はクランクケースを割り、オイルシール交換後にFiエンジンをそのまま使用する。
前もって部番で確認して貰っているので安心して流用できる。
Fiエンジンをバラしてみて流用が難しいのはシリンダーヘッドと新たにベアリング支持となっているカムシャフトくらいだった。
一通りバラして分け終わった部品。
明日はエンジンの持ち主にポイントを解説しながら実際に組み立てて貰う。
楽しみだ。
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