4miniエイプのDIYカスタムと5匹の愛猫ブログ 『いらん物を作るライダー』猫まみれの日々。
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ステムキットも完成間近になりました。
明日、いや日付変わってるから今日か、イニシャルアジャスターに付けるダイヤル買ってきます。
ライトステーは買うか作るかまだ悩んでます(笑)
そして、お次のミッションは...
エンジンヘッドカバーです!!
え?
一応、もう塗装してあるワンオフ品みたいなのが付いてるって?
ええ、確かにそうなんですが、形状は全くの純正なんですよね。
そまゴン氏から受け継いだとはいえ、彼のホイール塗装をやった時の余り塗料で塗ったお遊び品なので、特別な思い入れがあるって程でもないんです。
どうせなら、オンリーワンな物にしたいじゃない?
丁度、ストックしてた部品にヘッドカバーもありますしね。
遊び心一杯に楽しみたいのです。
エイプの純正ヘッドカバーを加工してハーレーのカバー風にしてみようという計画です。
ハーレーとひと口に言っても年代をまたいで色々なエンジンがありますが、真似ようというのはパンヘッドと呼ばれる弁当箱を逆さまに被せたようなシンプルなヘッドカバーです。
本物ではヘッドと接合する為のボルトがぐるりと一周にわたり、取り巻いています。
リブになる部分を増設して飾りのボルトを取り付けてあの雰囲気とディテールを再現してみたいと計画。
パンヘッドがわからない?
ええ、私も触った事はありません。
よくは知りませんが、60年ほど昔のハーレー、1950年くらいという標記を見たと記憶しています。
ハーレー専門店の中古車にあったり、走っていてすれ違ったりした事が数回あったくらいですが、いかにも機械らしい形状で個人的にとても魅了されます。
そんな話を友人であるそまゴン氏にすると所有のデイトナオイルシャワーヘッドカバーを安価で譲っても良いとの申し出を頂き、見せて貰いました。
その横に私の純正ヘッドカバーを置いて比較写真をパチリ。
デイトナの4バルブヘッドのロッカーアームの先端部は、Yの字に別れて広がったシングルカム4バルブだったように思います。
このロッカーアームか、タペットアジャスターの干渉を避ける為の削り加工だと思われます。
干渉しないのかもしれませんが、カバーとのクリアランスがギリギリなのかもしれません。
保険的な意味合いで加工が施されているような気もします。
わずかにヘッドカバー先端部も純正ヘッドカバーに比べて尖った形状で、カバー室内容積位置も部分的に変えて対応させているように見えます。
ヘッドを所有していないので想像ですが(笑)
矢印の部分は、オイルシャワー用のオイル経路の為の膨らみ。
ここを削ってしまうとオイルを吹いてしまいます。
そんな事をする人はいないと思いますが(笑)
加工してツルリとしたヘッドカバーの作製をしたい私には、ちょっとしたデザイン的な障害ですね。
カバー先端部のエッジの効いた形はとても魅力的ですが、カムスプロケット部分が丸いアーチになっているのは好みではありませんでした。
100ベースエンジンを作る予定を立てているそまゴン氏は現在使用しているカバーのほうがお気に入りのようなのですが、これはもしかしたら所有のデイトナ4バルブヘッド対応カバーはこれだけかも知れない懸念が持ち上がり手放さないほうが良いかもとアドバイス。
話は変わって振りかえって昔の事になりますが、実は何の技術もない頃にレストアしたCB50JXには、フィンを全て削り落としてポリッシュ仕上げにしたヘッドカバーを作って装着していた事があるのです。
棒ヤスリでゴリゴリやっては磨いてもなかなか満足できず、紙ヤスリの番手を変えながら鏡のように光輝くヘッドカバーを作り上げました。
技術も道具もない時に作ったものだけに今も強く記憶に残っています。
現在、装着のヘッドカバーは塗装はされてるとはいえ、あの時のカバーに比べたら『手抜きか!』という自問がずっと密かに渦巻いていたのです。
今はそまゴン氏が電動工具を貸してくれるありがたい環境がある以上、同じ物を作ってはつまらないというもの。
ここはあの当時ではなし得なかった形状の物にしたいと思います。
私は製図は習ってませんし、綺麗な図面は引けません。
なので、いかに脳内イメージを忠実に2次元である紙の上に描くか、ここが大事(笑)
描いては見たものの恥ずかしがり屋なのでナイショ(え
そして、今回はどうしても溶接が必要です。
というか溶接にしてみたい(笑)
設備はないので、ここだけはお金で溶接のプロの技術を買う事にしました。
ヘッドカバーはアルミ製とはいえ、鋳物。
アルミの溶接となるとほんの数回教えてもらいやってみましたが、基本的に鋳物は溶接が難しいと聞きます。
さすがにそこまでの技術も無いので、ここは素直に対価を払い頼みます。
書いてる通り、下地は作り、溶接はやって貰い、その後の加工はまたガレージにお世話になり、塗装はユミーさんちのオーブントースターに仕事をして貰いましょう(笑)
だんだん仲間も増えてきましたし、ここは置いていかれないように頑張りたいところです。
最先端を走る高級パーツハイエンドマシン!! そまゴン氏。
独自の感性を軸にNewパーツを散りばめたマシンで勝負! H氏。
NSRフレームにチューンドエンジンのニューカマー! N氏。
事故からの復活、不死身の漢。驚愕のフレームマシン! Y氏。
みんな、それぞれに個性が飛んでて面白くなってきましたね(笑)
待ってましたよ。
これぞ4miniの醍醐味ですね(^-^)/
そして、私は...
技術とアイデアなら負けないぜ? 手間と愛のワンオフ製造工場!
そんな感じでしょうか(笑)
忘年会、ツーリング、オフ会。
来年あたりはイベント楽しみになってきました。
自作サイドカバー、社外タンクカバー、シート作製、テールカウル作製、ナンバーステー作製、アッパーカウル取り付け、メーターパネル作製。
ああ、一杯に作るのあるよ(笑)
明日、いや日付変わってるから今日か、イニシャルアジャスターに付けるダイヤル買ってきます。
ライトステーは買うか作るかまだ悩んでます(笑)
そして、お次のミッションは...
エンジンヘッドカバーです!!
え?
一応、もう塗装してあるワンオフ品みたいなのが付いてるって?
ええ、確かにそうなんですが、形状は全くの純正なんですよね。
そまゴン氏から受け継いだとはいえ、彼のホイール塗装をやった時の余り塗料で塗ったお遊び品なので、特別な思い入れがあるって程でもないんです。
どうせなら、オンリーワンな物にしたいじゃない?
丁度、ストックしてた部品にヘッドカバーもありますしね。
遊び心一杯に楽しみたいのです。
エイプの純正ヘッドカバーを加工してハーレーのカバー風にしてみようという計画です。
ハーレーとひと口に言っても年代をまたいで色々なエンジンがありますが、真似ようというのはパンヘッドと呼ばれる弁当箱を逆さまに被せたようなシンプルなヘッドカバーです。
本物ではヘッドと接合する為のボルトがぐるりと一周にわたり、取り巻いています。
リブになる部分を増設して飾りのボルトを取り付けてあの雰囲気とディテールを再現してみたいと計画。
パンヘッドがわからない?
ええ、私も触った事はありません。
よくは知りませんが、60年ほど昔のハーレー、1950年くらいという標記を見たと記憶しています。
ハーレー専門店の中古車にあったり、走っていてすれ違ったりした事が数回あったくらいですが、いかにも機械らしい形状で個人的にとても魅了されます。
そんな話を友人であるそまゴン氏にすると所有のデイトナオイルシャワーヘッドカバーを安価で譲っても良いとの申し出を頂き、見せて貰いました。
その横に私の純正ヘッドカバーを置いて比較写真をパチリ。
デイトナの4バルブヘッドのロッカーアームの先端部は、Yの字に別れて広がったシングルカム4バルブだったように思います。
このロッカーアームか、タペットアジャスターの干渉を避ける為の削り加工だと思われます。
干渉しないのかもしれませんが、カバーとのクリアランスがギリギリなのかもしれません。
保険的な意味合いで加工が施されているような気もします。
わずかにヘッドカバー先端部も純正ヘッドカバーに比べて尖った形状で、カバー室内容積位置も部分的に変えて対応させているように見えます。
ヘッドを所有していないので想像ですが(笑)
矢印の部分は、オイルシャワー用のオイル経路の為の膨らみ。
ここを削ってしまうとオイルを吹いてしまいます。
そんな事をする人はいないと思いますが(笑)
加工してツルリとしたヘッドカバーの作製をしたい私には、ちょっとしたデザイン的な障害ですね。
カバー先端部のエッジの効いた形はとても魅力的ですが、カムスプロケット部分が丸いアーチになっているのは好みではありませんでした。
100ベースエンジンを作る予定を立てているそまゴン氏は現在使用しているカバーのほうがお気に入りのようなのですが、これはもしかしたら所有のデイトナ4バルブヘッド対応カバーはこれだけかも知れない懸念が持ち上がり手放さないほうが良いかもとアドバイス。
話は変わって振りかえって昔の事になりますが、実は何の技術もない頃にレストアしたCB50JXには、フィンを全て削り落としてポリッシュ仕上げにしたヘッドカバーを作って装着していた事があるのです。
棒ヤスリでゴリゴリやっては磨いてもなかなか満足できず、紙ヤスリの番手を変えながら鏡のように光輝くヘッドカバーを作り上げました。
技術も道具もない時に作ったものだけに今も強く記憶に残っています。
現在、装着のヘッドカバーは塗装はされてるとはいえ、あの時のカバーに比べたら『手抜きか!』という自問がずっと密かに渦巻いていたのです。
今はそまゴン氏が電動工具を貸してくれるありがたい環境がある以上、同じ物を作ってはつまらないというもの。
ここはあの当時ではなし得なかった形状の物にしたいと思います。
私は製図は習ってませんし、綺麗な図面は引けません。
なので、いかに脳内イメージを忠実に2次元である紙の上に描くか、ここが大事(笑)
描いては見たものの恥ずかしがり屋なのでナイショ(え
そして、今回はどうしても溶接が必要です。
というか溶接にしてみたい(笑)
設備はないので、ここだけはお金で溶接のプロの技術を買う事にしました。
ヘッドカバーはアルミ製とはいえ、鋳物。
アルミの溶接となるとほんの数回教えてもらいやってみましたが、基本的に鋳物は溶接が難しいと聞きます。
さすがにそこまでの技術も無いので、ここは素直に対価を払い頼みます。
書いてる通り、下地は作り、溶接はやって貰い、その後の加工はまたガレージにお世話になり、塗装はユミーさんちのオーブントースターに仕事をして貰いましょう(笑)
だんだん仲間も増えてきましたし、ここは置いていかれないように頑張りたいところです。
最先端を走る高級パーツハイエンドマシン!! そまゴン氏。
独自の感性を軸にNewパーツを散りばめたマシンで勝負! H氏。
NSRフレームにチューンドエンジンのニューカマー! N氏。
事故からの復活、不死身の漢。驚愕のフレームマシン! Y氏。
みんな、それぞれに個性が飛んでて面白くなってきましたね(笑)
待ってましたよ。
これぞ4miniの醍醐味ですね(^-^)/
そして、私は...
技術とアイデアなら負けないぜ? 手間と愛のワンオフ製造工場!
そんな感じでしょうか(笑)
忘年会、ツーリング、オフ会。
来年あたりはイベント楽しみになってきました。
自作サイドカバー、社外タンクカバー、シート作製、テールカウル作製、ナンバーステー作製、アッパーカウル取り付け、メーターパネル作製。
ああ、一杯に作るのあるよ(笑)
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先日、下準備しておいたトップブリッジとハンドルクランプに合わせて 純正ステムも下準備に入る事にしました。
部品を預かって貰っていた友人そまゴン氏のガレージで作業開始!
鋳物である純正ステムは間近で見るとゴツゴツしていて、まるで昔の蒸気機関車のようなディテールです。
形成時に出来た段差やバリなどをヤスリでガリゴリ。
ボルトの座面も綺麗にして全体的に滑らかな表面にしておく。
また、インナーフォークが通る穴もペーパーで錆び取り。
ヤスリによる処理が終わったら、タップでネジ山も切り直してパーツクリーナーで油分と錆びを洗い流す。
塗装したくないインナーフォーク穴やハンドルクランプのハンドルパイプを挟む面、ハンドルロックキー取り付けの皿ネジ穴などにマスキングテープを貼る。
ボルト穴は、全て捨てボルトを差し込んでの処理でいく事にした。
この状態で自宅へお持ち帰り。
翌日、塗装する為に借りるオーブントースターがあるユミーさんちへ。
寒くなってきたから室内作業だと落ち着いて出来る(笑)
デイトナのスプレー缶には、コツから注意点まで色々と書いてあった。
こういう確認は大事よね。
塗料を吹いたら、なるべくすぐに焼き付けて下さいとあったので、前もってオーブントースターのタイマーを回して余暖しておく。
仮に失敗しても隠れがちなステムから塗装した。
手にビニール袋をはめて マスキングしたステムシャフトを持ちながら、スプレーを吹く。
下地の金属がかすかに透けている程度で一旦落ち着かせて 30秒くらい経ってからある程度まで塗ってみた。
部屋に戻り、軽く温めて縮む前にもう一度、重ね吹き。
かなり熱くなっていたオーブントースターの温度を計ってみておき、塗ったステムを入れた。
シャフトを持って浮かしていたら、意外と重い(笑)
マスキングが焼けてしまわないかを心配したが、かなり熱くても大丈夫だった。
エーモンステーに捨てボルトを組み合わせてトップブリッジも塗って焼き付ける。
画像は塗ってトースターに入れたばかりで塗装面もテラテラだが、しばらくするとシワシワになってくる。
安物のトースターでもほんの数分で変化してくる。
以下、ハンドルクランプへ繰り返し。
最後のクランプで失敗した部分があったが、塗装膜を少し剥がした境界線の縮みを指先で潰し、再塗装&焼き付けると上手くリカバリーする事が出来た。
ステム、トップブリッジ、ハンドルクランプ×2と四点の部品を焼き付けたら、同じ順番で再度増し焼きにする。
均一に縮ませるにはコツがあるみたいだが、うまく処理する事に成功!!
★縮み塗装まとめ
●足付けになるペーパーがけ、スプレー缶の説明には1000~1200番とあるが、600~800番くらい荒いほうが丁度良い。
●塗装前の油分処理は、マスキング前に一度しっかりとやっておく。
●マスキング後、軽く何かに染み込ませたシリコンオフかパーツクリーナーで触った表面を拭く。
間違ってもマスキングには染み込まない手段が必須。
マスキングテープからこれらが染み出すと塗料が反応するようで盛り上がってしまい綺麗に縮まない上に焼き付けてもはっきりと跡が残ります。
●あまり厚吹きしてしまうと部品のエッジで縮みが盛り上がる。
特に部品のはじになるライン上でこれがおこると見ても触っても分かるほどガビガビのラインになります。
どうしても塗装膜の厚みに不安があるなら、一度焼き付けてしまい冷ましたあとで、もう一度塗り焼き付けたほうが綺麗に仕上がる。
よく目立つ平面などは部分塗りせずに全体で塗り直すと均一の縮みに出来ます。
●焼き付け中は塗装膜が大変柔らかくなる為、触ると縮みが潰れる。
擦れたりすると破れたりもするので注意。
エッジで盛り上がりすぎた場合は、これを逆手に取り、ならす事が可能。
火傷にはご注意を。
だからといって軍手などを使うと毛が付いてしまうかも。
●冷ますと塗装膜は固くなる。
しっかりと冷ました後、再度焼き付けると塗装膜が強固になる。
スプレー缶には完全乾燥には20~40分の焼き付けとある。
暖めすぎにご注意。
●作例では30分の焼き付け後、焼き増し20分と二度の焼き付けを行ってみた。
焼き付け温度は100~110度。
焼き付け温度の上限は120度で、黄変する事があるらしい。
一度の焼き付け時間にも上限があるようだ。
●一度しっかりと焼き付けると再度焼き付け時に塗装膜が柔らかくなっても、網や焼き皿に置いて処理できる。
置いた面が目立ってツルツルになるような事は無かった。
焼き付け器から出したあとで暖めた部品の蓄熱で縮んだかも知れません。
目立つところを使って置かないほうが無難かも。
見えなくなる、または隠れるところを置いた時の当たり面にしましょう。
●一度目の焼き付けは、今回のようなステーに取り付けるような『浮かす』為の手段と用意が必要。
なべ掴みが便利。
トースター使用は奥様の許可を事前にとりましょう(笑)
乾いてしまえば、匂い残りなどはありませんでした。以上。
あとはイニシャルアジャスターの加工とライトステーの作製で装着が可能になる予定。
カッチリとしたトップブリッジの雰囲気がどこまで純正部品とマッチするかと思っていましたが、個人的には大成功で車体への組み付けが楽しみ。
トップブリッジに付属のボルトがステンレスだった。
他のボルトのチョイスをどうしようかと悩んでいた時に、そまゴン氏が以前に使っていた純正ステムとクランプ用のボルトをくれたので、塗装完了時に付けてみました。
うん、いいね♪
黒々としたステムにキラリと光るボルトがいいアクセントになっています。
安くて簡単で、部品のチョイスと組み合わせ、加工と塗装で、世界にひとつのステムキットの完成です(^-^)/
スプレーは残れば幾つかの部品を塗れますし、保管は普通の缶スプレーと同じです。
自作ナンバーステーとかメーターステー、ヘッドカバーなど、ひと手間加えるだけでクオリティーがグッと上がるのがいいですね。
アナタもいかがですか?
部品を預かって貰っていた友人そまゴン氏のガレージで作業開始!
鋳物である純正ステムは間近で見るとゴツゴツしていて、まるで昔の蒸気機関車のようなディテールです。
形成時に出来た段差やバリなどをヤスリでガリゴリ。
ボルトの座面も綺麗にして全体的に滑らかな表面にしておく。
また、インナーフォークが通る穴もペーパーで錆び取り。
ヤスリによる処理が終わったら、タップでネジ山も切り直してパーツクリーナーで油分と錆びを洗い流す。
塗装したくないインナーフォーク穴やハンドルクランプのハンドルパイプを挟む面、ハンドルロックキー取り付けの皿ネジ穴などにマスキングテープを貼る。
ボルト穴は、全て捨てボルトを差し込んでの処理でいく事にした。
この状態で自宅へお持ち帰り。
翌日、塗装する為に借りるオーブントースターがあるユミーさんちへ。
寒くなってきたから室内作業だと落ち着いて出来る(笑)
デイトナのスプレー缶には、コツから注意点まで色々と書いてあった。
こういう確認は大事よね。
塗料を吹いたら、なるべくすぐに焼き付けて下さいとあったので、前もってオーブントースターのタイマーを回して余暖しておく。
仮に失敗しても隠れがちなステムから塗装した。
手にビニール袋をはめて マスキングしたステムシャフトを持ちながら、スプレーを吹く。
下地の金属がかすかに透けている程度で一旦落ち着かせて 30秒くらい経ってからある程度まで塗ってみた。
部屋に戻り、軽く温めて縮む前にもう一度、重ね吹き。
かなり熱くなっていたオーブントースターの温度を計ってみておき、塗ったステムを入れた。
シャフトを持って浮かしていたら、意外と重い(笑)
マスキングが焼けてしまわないかを心配したが、かなり熱くても大丈夫だった。
エーモンステーに捨てボルトを組み合わせてトップブリッジも塗って焼き付ける。
画像は塗ってトースターに入れたばかりで塗装面もテラテラだが、しばらくするとシワシワになってくる。
安物のトースターでもほんの数分で変化してくる。
以下、ハンドルクランプへ繰り返し。
最後のクランプで失敗した部分があったが、塗装膜を少し剥がした境界線の縮みを指先で潰し、再塗装&焼き付けると上手くリカバリーする事が出来た。
ステム、トップブリッジ、ハンドルクランプ×2と四点の部品を焼き付けたら、同じ順番で再度増し焼きにする。
均一に縮ませるにはコツがあるみたいだが、うまく処理する事に成功!!
★縮み塗装まとめ
●足付けになるペーパーがけ、スプレー缶の説明には1000~1200番とあるが、600~800番くらい荒いほうが丁度良い。
●塗装前の油分処理は、マスキング前に一度しっかりとやっておく。
●マスキング後、軽く何かに染み込ませたシリコンオフかパーツクリーナーで触った表面を拭く。
間違ってもマスキングには染み込まない手段が必須。
マスキングテープからこれらが染み出すと塗料が反応するようで盛り上がってしまい綺麗に縮まない上に焼き付けてもはっきりと跡が残ります。
●あまり厚吹きしてしまうと部品のエッジで縮みが盛り上がる。
特に部品のはじになるライン上でこれがおこると見ても触っても分かるほどガビガビのラインになります。
どうしても塗装膜の厚みに不安があるなら、一度焼き付けてしまい冷ましたあとで、もう一度塗り焼き付けたほうが綺麗に仕上がる。
よく目立つ平面などは部分塗りせずに全体で塗り直すと均一の縮みに出来ます。
●焼き付け中は塗装膜が大変柔らかくなる為、触ると縮みが潰れる。
擦れたりすると破れたりもするので注意。
エッジで盛り上がりすぎた場合は、これを逆手に取り、ならす事が可能。
火傷にはご注意を。
だからといって軍手などを使うと毛が付いてしまうかも。
●冷ますと塗装膜は固くなる。
しっかりと冷ました後、再度焼き付けると塗装膜が強固になる。
スプレー缶には完全乾燥には20~40分の焼き付けとある。
暖めすぎにご注意。
●作例では30分の焼き付け後、焼き増し20分と二度の焼き付けを行ってみた。
焼き付け温度は100~110度。
焼き付け温度の上限は120度で、黄変する事があるらしい。
一度の焼き付け時間にも上限があるようだ。
●一度しっかりと焼き付けると再度焼き付け時に塗装膜が柔らかくなっても、網や焼き皿に置いて処理できる。
置いた面が目立ってツルツルになるような事は無かった。
焼き付け器から出したあとで暖めた部品の蓄熱で縮んだかも知れません。
目立つところを使って置かないほうが無難かも。
見えなくなる、または隠れるところを置いた時の当たり面にしましょう。
●一度目の焼き付けは、今回のようなステーに取り付けるような『浮かす』為の手段と用意が必要。
なべ掴みが便利。
トースター使用は奥様の許可を事前にとりましょう(笑)
乾いてしまえば、匂い残りなどはありませんでした。以上。
あとはイニシャルアジャスターの加工とライトステーの作製で装着が可能になる予定。
カッチリとしたトップブリッジの雰囲気がどこまで純正部品とマッチするかと思っていましたが、個人的には大成功で車体への組み付けが楽しみ。
トップブリッジに付属のボルトがステンレスだった。
他のボルトのチョイスをどうしようかと悩んでいた時に、そまゴン氏が以前に使っていた純正ステムとクランプ用のボルトをくれたので、塗装完了時に付けてみました。
うん、いいね♪
黒々としたステムにキラリと光るボルトがいいアクセントになっています。
安くて簡単で、部品のチョイスと組み合わせ、加工と塗装で、世界にひとつのステムキットの完成です(^-^)/
スプレーは残れば幾つかの部品を塗れますし、保管は普通の缶スプレーと同じです。
自作ナンバーステーとかメーターステー、ヘッドカバーなど、ひと手間加えるだけでクオリティーがグッと上がるのがいいですね。
アナタもいかがですか?
練ナプ(練馬のナップス:バイクパーツ量販店)から電話。
店員『ご注文頂きました商品が届きましたので~(略』
自分『はい、どうも~』
とお馴染みの連絡が来て練ナプに出向く。
代済みなので、貰ってきました。
有名なところではフェラーリのエンジンヘッドカバーが赤いシワシワ塗装だったり、ハーレーダビットソンのパーツのところどころがシワシワの黒い塗装だったりします。
このシワシワ、縮み塗装と言いましてこれを作る特殊塗料のスプレー缶です。
最近、デイトナというメーカーから売り出され手軽に買えるようになりました。
これで先日加工したステム&トップブリッジを塗る予定なのです。
さて、ヒートガンはまだ買ってないし、どうやって乾燥させるかが問題ですね。
と言うのも塗ったあと、60~120度で焼き付けないと完全乾燥出来ない縮み塗装スプレーなのです。
先日のメーター&キーカバー作製で失敗したように、かなり寒くなってきて塗るのはともかく外作業で焼き付けるのは厳しいのでは?と感じてきました。
これも前回の日記で『ユミーさんちの魚焼き器で焼くか(笑)』と冗談を言いましたが、次第にその方法が現状にそった一番可能性のある物に思えてくる。
魚焼き器は無理でも、上下に電熱線の通った安いオーブントースターがあったので聞いてみるとユミーさんから使ってもいいとOKが(笑)
トップブリッジはオーブントースターに入るから良いとして(いいのか(笑)、ステムはシャフトが生えてるから扉が閉まらないよね(^-^;
扉を開けた状態で温めて蓄熱した部品温度が60度を超えられるか、が問題になるかな。
ちょっと100均に行って60度以上を計れる温度計があるか見てこよ。
一度、温度テストしてみたいと思います。
多分、いけるはず(根拠なし(笑
ヒートガンはいわゆる熱い熱気を吹き掛けるドライヤーの凄い奴です。
これでも焼き付けられるとは思いますが、時期が時期だけにどうなるやら。
オーブントースターなら、上下同時に温めていけますし、赤外線反射もあるので蓄熱としては分がありそうです。
お次はコレ。
練ナプで見つけたリアサスの減衰調整ツマミ。
掴みやすくする事でサスの調整を容易にする為の部品として販売されている物です。
という訳で本来であれば、この部品の取り付け対応品のサスユニットを持っていなければ この部品には出番が無いのですが、私の場合は付くか付かないかではなく『付ける』なので、ジャンルにとらわれず見ていくとたまに素敵な部品を見つけられるのが楽しい。
裏側がどうなっているか見ておきたかったので店員さんにお願いして袋を開封して頂きました。
加工資料として写真を撮らせてもらいました。
大きさは約25mmほど。
イニシャルアジャスターの外径より少し小さく程よいサイズ。
イニシャルアジャスターはHRC製を買ってあるが、アルマイト色が透明で艶消しシルバーなので、総合的に見てトップブリッジ周辺が白黒になってしまい、つまらない印象になりそう。
そこでmyエイプのカラーコーディネイトの話し。
基本は黒。
そこへゴールドというか、オレンジイエローのようなカラーを効果的にアクセントとして散りばめたいと考えている。
画像ではフラッシュが当たり黄色く見えるが、実物はもっとオレンジに近い。
加工はイニシャルの調整ボルトトップになる。
イニシャルアジャスターツマミと言えば、三角形のアルミ削り出しアルマイト部品が流通しているが、アジャスターを着けている人の多くがつけていて被りそう。
そまゴン氏も付けているし、違う形を狙う(笑)
あ、ちなみに画像2は部品の裏側です。
何の部品か言った時点で分かっちゃった人もいるかもですが、おもて側は完成したらのお楽しみです(^-^)/
店員『ご注文頂きました商品が届きましたので~(略』
自分『はい、どうも~』
とお馴染みの連絡が来て練ナプに出向く。
代済みなので、貰ってきました。
有名なところではフェラーリのエンジンヘッドカバーが赤いシワシワ塗装だったり、ハーレーダビットソンのパーツのところどころがシワシワの黒い塗装だったりします。
このシワシワ、縮み塗装と言いましてこれを作る特殊塗料のスプレー缶です。
最近、デイトナというメーカーから売り出され手軽に買えるようになりました。
これで先日加工したステム&トップブリッジを塗る予定なのです。
さて、ヒートガンはまだ買ってないし、どうやって乾燥させるかが問題ですね。
と言うのも塗ったあと、60~120度で焼き付けないと完全乾燥出来ない縮み塗装スプレーなのです。
先日のメーター&キーカバー作製で失敗したように、かなり寒くなってきて塗るのはともかく外作業で焼き付けるのは厳しいのでは?と感じてきました。
これも前回の日記で『ユミーさんちの魚焼き器で焼くか(笑)』と冗談を言いましたが、次第にその方法が現状にそった一番可能性のある物に思えてくる。
魚焼き器は無理でも、上下に電熱線の通った安いオーブントースターがあったので聞いてみるとユミーさんから使ってもいいとOKが(笑)
トップブリッジはオーブントースターに入るから良いとして(いいのか(笑)、ステムはシャフトが生えてるから扉が閉まらないよね(^-^;
扉を開けた状態で温めて蓄熱した部品温度が60度を超えられるか、が問題になるかな。
ちょっと100均に行って60度以上を計れる温度計があるか見てこよ。
一度、温度テストしてみたいと思います。
多分、いけるはず(根拠なし(笑
ヒートガンはいわゆる熱い熱気を吹き掛けるドライヤーの凄い奴です。
これでも焼き付けられるとは思いますが、時期が時期だけにどうなるやら。
オーブントースターなら、上下同時に温めていけますし、赤外線反射もあるので蓄熱としては分がありそうです。
お次はコレ。
練ナプで見つけたリアサスの減衰調整ツマミ。
掴みやすくする事でサスの調整を容易にする為の部品として販売されている物です。
という訳で本来であれば、この部品の取り付け対応品のサスユニットを持っていなければ この部品には出番が無いのですが、私の場合は付くか付かないかではなく『付ける』なので、ジャンルにとらわれず見ていくとたまに素敵な部品を見つけられるのが楽しい。
裏側がどうなっているか見ておきたかったので店員さんにお願いして袋を開封して頂きました。
加工資料として写真を撮らせてもらいました。
大きさは約25mmほど。
イニシャルアジャスターの外径より少し小さく程よいサイズ。
イニシャルアジャスターはHRC製を買ってあるが、アルマイト色が透明で艶消しシルバーなので、総合的に見てトップブリッジ周辺が白黒になってしまい、つまらない印象になりそう。
そこでmyエイプのカラーコーディネイトの話し。
基本は黒。
そこへゴールドというか、オレンジイエローのようなカラーを効果的にアクセントとして散りばめたいと考えている。
画像ではフラッシュが当たり黄色く見えるが、実物はもっとオレンジに近い。
加工はイニシャルの調整ボルトトップになる。
イニシャルアジャスターツマミと言えば、三角形のアルミ削り出しアルマイト部品が流通しているが、アジャスターを着けている人の多くがつけていて被りそう。
そまゴン氏も付けているし、違う形を狙う(笑)
あ、ちなみに画像2は部品の裏側です。
何の部品か言った時点で分かっちゃった人もいるかもですが、おもて側は完成したらのお楽しみです(^-^)/
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