4miniエイプのDIYカスタムと5匹の愛猫ブログ 『いらん物を作るライダー』猫まみれの日々。
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今年も色々と作ると言いながらやっと動き出しました(遅
昨日、頂いたクランプを自家塗装ステムに合わせて「縮み塗装」にする予定で下付け用にペーパーがけ。
明日、塗って焼付けようと思います。
縮み塗装も失敗しているヘッドカバーもリブ周辺に取り付けていた飾りボルトで悩んでいました。
フラットボルトか、シンプルながら目立つキャップボルトか...
ずっと付けてきたフラットなボルトは今後もあちこちに採用していくので統一感を大事にいきたいという考えから変えずにいましたが、ヘッドカバー作製当時から二択としてキャップボルトも用意はしていました。
ガレージに置いていたボルトの袋を眺めては「う~ん」と唸っていました。
フラットボルトは先進的、キャップボルトは古典的、そんな印象で受け止めていて「古臭いのはどうなんだろなー」なんて思っていたのもなかなかボルトを変えずにいた理由でした。
というのも、皿ボルト用に削った穴を隠すためにキャップボルトを用意するとネジ径が4mmから5mmが変わってしまい、加工後は元に戻せないからでした。
でも付けてみないと雰囲気が分からないので、5mmにネジ山を切り直して装着してみました。
エンジンに装着した画像をまだ撮っていないんですが、ガレージにいた他の二人に聞いた感想はこっちのほうが良いみたい。
実際にボルトを交換してみるとこっちのほうが見栄えするね...。
確かにフラットボルトは綺麗には見えましたが、あまりに目立なくて...というのも問題でした。
ホントに塗装が最悪なのでちょっと恥ずかしいけど(笑)
見た目には、こんな変な物を作る人もいないだろうから、ちょっと自己主張が強い程度でちょうどいいのかな(^_^;)
ネジ穴はリブを貫通していてボルトが2mmほど長く飛び出してます。
それをピッタリに切り合わせて縮み塗装をやり直したら本当に完成です(^_^)/
昨日、頂いたクランプを自家塗装ステムに合わせて「縮み塗装」にする予定で下付け用にペーパーがけ。
明日、塗って焼付けようと思います。
縮み塗装も失敗しているヘッドカバーもリブ周辺に取り付けていた飾りボルトで悩んでいました。
フラットボルトか、シンプルながら目立つキャップボルトか...
ずっと付けてきたフラットなボルトは今後もあちこちに採用していくので統一感を大事にいきたいという考えから変えずにいましたが、ヘッドカバー作製当時から二択としてキャップボルトも用意はしていました。
ガレージに置いていたボルトの袋を眺めては「う~ん」と唸っていました。
フラットボルトは先進的、キャップボルトは古典的、そんな印象で受け止めていて「古臭いのはどうなんだろなー」なんて思っていたのもなかなかボルトを変えずにいた理由でした。
というのも、皿ボルト用に削った穴を隠すためにキャップボルトを用意するとネジ径が4mmから5mmが変わってしまい、加工後は元に戻せないからでした。
でも付けてみないと雰囲気が分からないので、5mmにネジ山を切り直して装着してみました。
エンジンに装着した画像をまだ撮っていないんですが、ガレージにいた他の二人に聞いた感想はこっちのほうが良いみたい。
実際にボルトを交換してみるとこっちのほうが見栄えするね...。
確かにフラットボルトは綺麗には見えましたが、あまりに目立なくて...というのも問題でした。
ホントに塗装が最悪なのでちょっと恥ずかしいけど(笑)
見た目には、こんな変な物を作る人もいないだろうから、ちょっと自己主張が強い程度でちょうどいいのかな(^_^;)
ネジ穴はリブを貫通していてボルトが2mmほど長く飛び出してます。
それをピッタリに切り合わせて縮み塗装をやり直したら本当に完成です(^_^)/
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お題。
マイミクさんを救え!(何
mixiで知りあったマイミクさんがエンジンの組み上げで困っていたらしく解決相談を受けていました。
少し離れた場所に在住していた方なので、メッセでやり取りしていたマイミクさん。
なんと初めてエンジン開けたのに、エイプの4stシングルピストンエンジンという強者(笑)
でもさすがにバルタイのとこで解らなくなった様子。
いや~無理もない(笑)
でも色々聞いてきてなんとか頑張っている姿が見えた。
泣きつく前に手を動かそうとする奴、嫌いじゃないぜ...
ちょっと会ってみたいぜ?となり、そんなこんなでリュックに工具を詰め込んで片道2時間を行ってきました。
自分で組んだ時はエンジンは下ろしたとか。
まあ、普通はそうなります。
でも50ベースエンジンだし、降ろすとそれだけ時間もかかるので、マウントボルトのうしろの下の1本だけを残す。
エンジンを傾斜させてヘッドとシリンダーを引き抜いた。
バルタイが合ってないからキックを動かして内部干渉があるという話。
ピストンとバルブ、バルブシールが大丈夫かテストして ピストンリング位置も確認。
ササ~っとシリンダーとヘッドを元に戻してトルクレンチでクッキンコ(笑)
カムの回りを見てカムスプロケ付けてタペット調整。
細かいとこは割愛。
ふた乗せて終わり~。
インマニにちょいと問題があったけど、なんとかクリア(笑)
アイドル安定、実走問題なしー。
帰宅して毎度毎度のそまゴン先生にタンクカバーの件を相談しに寄り道。
「暇だからタンク載せるかー」
塗っておいた友人のそまゴン車のタンクを他の外装の仕上がりを待たずに装着するという話に。
えw
「じゃこれ外して(・∀・)イイ!!?」
「それはご自分で...w」
「ラジャー(TдT)>」←注:嬉し泣き
ビッグタンクのフィッテングを手伝いながら、当初の予定でウィンカーが付くはずだった武川製のステー、余ってフロントフォークに付きっぱなしだったのを頂きましたっ!
そまゴン先生有難う御座います。
急造のアッパーステーから、ちゃんとしたステーを作るのに要の部品であてにしていたから助かt(コラ
作る作ると言いながら進んでないメーターパネルはこの部品が設計の軸だったりした訳で...
腰上組み出張のお礼という事で、なんとキタコ中空ハイカムもお土産に貰ってしまいました(TдT)←泣いてばっかりだな(笑)
一度は断ったもののあまりの爽やかさに有難くお気持ち頂戴しました。
大事にしまわず使わせて頂きますっ!←?
そまゴンガレージのアイドル猫ライちゃんはアンモニャイトになってました(笑)
ガレージの幌の上を歩いているライちゃん。
ガレージの中から見ると肉球が歩いているように見えます。
下からツンツンと触ると「ニニャー」♪
うう...カワイイ!
癒されたので、また今度美味しいゴハンを貢がせて頂きます(笑)
皆さん有難う御座います感謝!!
マイミクさんを救え!(何
mixiで知りあったマイミクさんがエンジンの組み上げで困っていたらしく解決相談を受けていました。
少し離れた場所に在住していた方なので、メッセでやり取りしていたマイミクさん。
なんと初めてエンジン開けたのに、エイプの4stシングルピストンエンジンという強者(笑)
でもさすがにバルタイのとこで解らなくなった様子。
いや~無理もない(笑)
でも色々聞いてきてなんとか頑張っている姿が見えた。
泣きつく前に手を動かそうとする奴、嫌いじゃないぜ...
ちょっと会ってみたいぜ?となり、そんなこんなでリュックに工具を詰め込んで片道2時間を行ってきました。
自分で組んだ時はエンジンは下ろしたとか。
まあ、普通はそうなります。
でも50ベースエンジンだし、降ろすとそれだけ時間もかかるので、マウントボルトのうしろの下の1本だけを残す。
エンジンを傾斜させてヘッドとシリンダーを引き抜いた。
バルタイが合ってないからキックを動かして内部干渉があるという話。
ピストンとバルブ、バルブシールが大丈夫かテストして ピストンリング位置も確認。
ササ~っとシリンダーとヘッドを元に戻してトルクレンチでクッキンコ(笑)
カムの回りを見てカムスプロケ付けてタペット調整。
細かいとこは割愛。
ふた乗せて終わり~。
インマニにちょいと問題があったけど、なんとかクリア(笑)
アイドル安定、実走問題なしー。
帰宅して毎度毎度のそまゴン先生にタンクカバーの件を相談しに寄り道。
「暇だからタンク載せるかー」
塗っておいた友人のそまゴン車のタンクを他の外装の仕上がりを待たずに装着するという話に。
えw
「じゃこれ外して(・∀・)イイ!!?」
「それはご自分で...w」
「ラジャー(TдT)>」←注:嬉し泣き
ビッグタンクのフィッテングを手伝いながら、当初の予定でウィンカーが付くはずだった武川製のステー、余ってフロントフォークに付きっぱなしだったのを頂きましたっ!
そまゴン先生有難う御座います。
急造のアッパーステーから、ちゃんとしたステーを作るのに要の部品であてにしていたから助かt(コラ
作る作ると言いながら進んでないメーターパネルはこの部品が設計の軸だったりした訳で...
腰上組み出張のお礼という事で、なんとキタコ中空ハイカムもお土産に貰ってしまいました(TдT)←泣いてばっかりだな(笑)
一度は断ったもののあまりの爽やかさに有難くお気持ち頂戴しました。
大事にしまわず使わせて頂きますっ!←?
そまゴンガレージのアイドル猫ライちゃんはアンモニャイトになってました(笑)
ガレージの幌の上を歩いているライちゃん。
ガレージの中から見ると肉球が歩いているように見えます。
下からツンツンと触ると「ニニャー」♪
うう...カワイイ!
癒されたので、また今度美味しいゴハンを貢がせて頂きます(笑)
皆さん有難う御座います感謝!!
そクランク交換暖かくなってきたし、色々と作りたいなあと思っていたら急遽、エンジントラブルの話が入ってきた。
数カ月前に、フライホイールが緩むと友人ガレージにやってきた方がいた。
その時は応急処置としてクランク軸の清掃、サビ取り、ナットとウッドラフキー交換をして弱ネジロック剤を少量付けて締め直した。
それで再度緩むようならクランクは交換してしまったほうが良いがもう少し様子を見ましょうという事に。
デイトナの軽量フライホイールを組み込んだ時にきちんと装着出来なかった事で緩むようになったらしい。
それがいよいよ駄目になったという話。
クランクとフライホイール、ウッドラフキーの交換なのでエンジン全バラ。
ちょうど二年前あたりか友人が購入した4miniをきっかけに復活したが、全バラ組み上げだけで10回を越えたな(笑)
どうせならという事で、強化オイルポンプとダイハードカムチェーンを投入。
燃焼室、ポートクリーニング。
部品はすべて洗浄して点検。
オイル管理が良かったのかメタルもスラッジも少なく部品のアタリは良好。
ヘッドのバルブシールテストやシリンダーの状態はとても良かった。
以前に自分のCBにも武川製を入れていて個人的にはとても馴染みがあるが、それを抜きにしても今回触らせて貰ったエンジンに見る武川製の耐久性における安定性やアタリの良さは、よくネット上で見る武川製の耐久性の低さや精度のバラつきなどの印象は無かった。
軽量化されたピストンやピストンサイド形状、燃焼室形状とピストントップ形状に対する考え方、バルブスプリングレートや材質、カムジャーナルなどにも蓄積された技術や哲学的なものを感じる造りだった。
キタコやヨシムラはピストンからシリンダーに多く受熱させる方向で、クリアランスなどもそれらに準じた造りになっている。
わかり易く言えば、最新モード的な構造のキットだ。
対して武川などは比較してするとピストンリングなどに違いがあるのが分かる。
乗った感触もそうだが、同社の物は昔から回してパワーを稼ぐ傾向にある。
武川はエキゾーストも販売しているが、高回転域の伸びが良い物が多い。
そういう意味では昔ながらのと言えなくもない。
全てのベンチデータなどがある訳ではないので、個人的な主観ではあるがだいたいそんなところで間違いない。
シール類はへたっていて滲みが出かかっていたので交換。
部品の個体差なのかケースの面が部分的に悪い場所があるので、オイルストーンを当てて補修する。
強化オイルポンプ取説に従ってラインを2.5mmに拡大加工。
ヘッドカバーとヘッド間にオイル滲みがあるようなので点検するとシール設置面にうっすらと粉が吹いている場所があった。
オイルを吸って黒ずんでいるがアルミ錆と対応は変わらない。
スクレーパーでならしたら面が整ったのでそんなに酷いものじゃなかったからオイル滲みは止まるはずだ。
カムシャフトブリッジのオイルライン通路もバリ取りして整流加工。
以前に何処かで組まれた武川製の腰上はどこも総じて若干のオーバートルクで組まれていた。
今回はそのあたりも考慮してトルク管理してピストンリングやガスケットを新品にして組み上げ。
クランクは酷いありさま(笑)
ウッドラフキーはさらに変形していた。
もちろんフライホイール側もやや溝が広がっていた。
プラグは洗浄してみるとまだ新しい物のようなので再利用、火入れはキック1発。
点火系にどんなパーツが使われているかノーチェックだが、純正エンジンよりかかりが良いんじゃないだろか(笑)
燃焼室とピストントップのカーボンを除去しているから若干のキャブ調整が必要かもしれないが、大筋そのままでもそんなに悪くはない。
前回は付いてなかったMJN24との相性は良いみたいだ。
まあ、MJNだとまともに組まれているエンジンなら何でも合っちゃいそうだけど(笑)
カッチリとしたクリアランスで高性能オイルで維持するキタコSEと一見標準的な造りながらも独自理論で対コストでのパフォーマンスが良い武川製、両極を見た気がして面白かったです。
数カ月前に、フライホイールが緩むと友人ガレージにやってきた方がいた。
その時は応急処置としてクランク軸の清掃、サビ取り、ナットとウッドラフキー交換をして弱ネジロック剤を少量付けて締め直した。
それで再度緩むようならクランクは交換してしまったほうが良いがもう少し様子を見ましょうという事に。
デイトナの軽量フライホイールを組み込んだ時にきちんと装着出来なかった事で緩むようになったらしい。
それがいよいよ駄目になったという話。
クランクとフライホイール、ウッドラフキーの交換なのでエンジン全バラ。
ちょうど二年前あたりか友人が購入した4miniをきっかけに復活したが、全バラ組み上げだけで10回を越えたな(笑)
どうせならという事で、強化オイルポンプとダイハードカムチェーンを投入。
燃焼室、ポートクリーニング。
部品はすべて洗浄して点検。
オイル管理が良かったのかメタルもスラッジも少なく部品のアタリは良好。
ヘッドのバルブシールテストやシリンダーの状態はとても良かった。
以前に自分のCBにも武川製を入れていて個人的にはとても馴染みがあるが、それを抜きにしても今回触らせて貰ったエンジンに見る武川製の耐久性における安定性やアタリの良さは、よくネット上で見る武川製の耐久性の低さや精度のバラつきなどの印象は無かった。
軽量化されたピストンやピストンサイド形状、燃焼室形状とピストントップ形状に対する考え方、バルブスプリングレートや材質、カムジャーナルなどにも蓄積された技術や哲学的なものを感じる造りだった。
キタコやヨシムラはピストンからシリンダーに多く受熱させる方向で、クリアランスなどもそれらに準じた造りになっている。
わかり易く言えば、最新モード的な構造のキットだ。
対して武川などは比較してするとピストンリングなどに違いがあるのが分かる。
乗った感触もそうだが、同社の物は昔から回してパワーを稼ぐ傾向にある。
武川はエキゾーストも販売しているが、高回転域の伸びが良い物が多い。
そういう意味では昔ながらのと言えなくもない。
全てのベンチデータなどがある訳ではないので、個人的な主観ではあるがだいたいそんなところで間違いない。
シール類はへたっていて滲みが出かかっていたので交換。
部品の個体差なのかケースの面が部分的に悪い場所があるので、オイルストーンを当てて補修する。
強化オイルポンプ取説に従ってラインを2.5mmに拡大加工。
ヘッドカバーとヘッド間にオイル滲みがあるようなので点検するとシール設置面にうっすらと粉が吹いている場所があった。
オイルを吸って黒ずんでいるがアルミ錆と対応は変わらない。
スクレーパーでならしたら面が整ったのでそんなに酷いものじゃなかったからオイル滲みは止まるはずだ。
カムシャフトブリッジのオイルライン通路もバリ取りして整流加工。
以前に何処かで組まれた武川製の腰上はどこも総じて若干のオーバートルクで組まれていた。
今回はそのあたりも考慮してトルク管理してピストンリングやガスケットを新品にして組み上げ。
クランクは酷いありさま(笑)
ウッドラフキーはさらに変形していた。
もちろんフライホイール側もやや溝が広がっていた。
プラグは洗浄してみるとまだ新しい物のようなので再利用、火入れはキック1発。
点火系にどんなパーツが使われているかノーチェックだが、純正エンジンよりかかりが良いんじゃないだろか(笑)
燃焼室とピストントップのカーボンを除去しているから若干のキャブ調整が必要かもしれないが、大筋そのままでもそんなに悪くはない。
前回は付いてなかったMJN24との相性は良いみたいだ。
まあ、MJNだとまともに組まれているエンジンなら何でも合っちゃいそうだけど(笑)
カッチリとしたクリアランスで高性能オイルで維持するキタコSEと一見標準的な造りながらも独自理論で対コストでのパフォーマンスが良い武川製、両極を見た気がして面白かったです。
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