4miniエイプのDIYカスタムと5匹の愛猫ブログ 『いらん物を作るライダー』猫まみれの日々。
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先日、友人そまゴンが買った中古エイプの腰上(エンジンの上半分)を分解して組み直したが、エンジンに火を入れるとマフラーから白い煙が…
どうも話を聞いてみると水蒸気ではなくオイルが燃焼している様子。
エンジン分解する前にもそんな話はあったが少し出ては消えるようだったし寒 い日だったので、セッティングもほぼ決まっていたので完全燃焼なら水蒸気だろうという判断だった。
しかし、症状は悪化しハッキリとした。
腰上を見て組んだ時点では、バルブ廻りに故障や酷い摩耗はなくオイル下がりはしていないと判断。
悪化の進行速度やオイル燃焼の白煙量からオイル上がりと推測。
オイル量の異常か、シリンダーに傷、ピストンリングの摩耗か破損、原因は限定的だ。
エンジンオイル量の点検は簡単で、車などでもガソリンスタンドのCMで見かけるようにチェック棒(名前知らないけど(笑)を引き抜いて見るだけ。
だがバイクでは見落としがちな事がある。
それはサイドスタンドなどで車体を傾けたままで見てしまい、垂直に立てない 事だ。
エンジンにオイル量点検窓がある場合もチェック棒に付いた油面で見る場合もそれは共通だ。
前回エンジン分解点検をした中で、前オーナーが基本的な整備知識を持ち合わせていない様子が車体のあちこちに見てとれたので、これは有り得ると思った。
友人も発送前に前の持ち主がオイル交換をしたと聞き、信用してしまっていたという。
持ち主でもある友人にオイル量点検を改めてするようにアドバイス。
すると案の定、規定の1.5倍量のオイルが入っていた事が判明。
故障や摩耗ではない簡単なトラブル原因にホッと安堵した2人だったが、トラブルは続いた。
これは序章に過ぎなかった。
1.5倍量といえば、このエンジンの傾け点検で入れてしまうオイル量と一致する為、余分を抜こうとした友人。
次に現れたトラブルにギョッとなった。
仕事中の私に突然、
『エンジン終わった…』と一言だけのメールが。
オイルを正常量にしてやれば治ると思っていた私には何が何だかわからない。
また、仕事の合間に聞いてみるとオイル交換時に外すドレンボルトがおかしいとの事。
まず、シールの役目をするアルミワッシャーが入っていない。
さらにとんでもない力で締め付けていた。
固く引きずる重さで回るボルトを抜くとエンジンブロック側のネジ山がボロボロと付いてきた。
再度、ドレンボルトを穴に入れて回してみると少しも引っかからない。
締・ま・ら・な・い
なんと本当にエンジンブロックが終了… 落胆の色を隠せない友人。
これを生きたエンジンにするには、修理用のコイルを入れネジ山を作り出すか、エンジンブロックを交換してしまうかだが、どちらにせよエンジン全分解だ。
スッポスポです。
あーあ、もう本当にただの穴になってるよ。
どうも話を聞いてみると水蒸気ではなくオイルが燃焼している様子。
エンジン分解する前にもそんな話はあったが少し出ては消えるようだったし寒 い日だったので、セッティングもほぼ決まっていたので完全燃焼なら水蒸気だろうという判断だった。
しかし、症状は悪化しハッキリとした。
腰上を見て組んだ時点では、バルブ廻りに故障や酷い摩耗はなくオイル下がりはしていないと判断。
悪化の進行速度やオイル燃焼の白煙量からオイル上がりと推測。
オイル量の異常か、シリンダーに傷、ピストンリングの摩耗か破損、原因は限定的だ。
エンジンオイル量の点検は簡単で、車などでもガソリンスタンドのCMで見かけるようにチェック棒(名前知らないけど(笑)を引き抜いて見るだけ。
だがバイクでは見落としがちな事がある。
それはサイドスタンドなどで車体を傾けたままで見てしまい、垂直に立てない 事だ。
エンジンにオイル量点検窓がある場合もチェック棒に付いた油面で見る場合もそれは共通だ。
前回エンジン分解点検をした中で、前オーナーが基本的な整備知識を持ち合わせていない様子が車体のあちこちに見てとれたので、これは有り得ると思った。
友人も発送前に前の持ち主がオイル交換をしたと聞き、信用してしまっていたという。
持ち主でもある友人にオイル量点検を改めてするようにアドバイス。
すると案の定、規定の1.5倍量のオイルが入っていた事が判明。
故障や摩耗ではない簡単なトラブル原因にホッと安堵した2人だったが、トラブルは続いた。
これは序章に過ぎなかった。
1.5倍量といえば、このエンジンの傾け点検で入れてしまうオイル量と一致する為、余分を抜こうとした友人。
次に現れたトラブルにギョッとなった。
仕事中の私に突然、
『エンジン終わった…』と一言だけのメールが。
オイルを正常量にしてやれば治ると思っていた私には何が何だかわからない。
また、仕事の合間に聞いてみるとオイル交換時に外すドレンボルトがおかしいとの事。
まず、シールの役目をするアルミワッシャーが入っていない。
さらにとんでもない力で締め付けていた。
固く引きずる重さで回るボルトを抜くとエンジンブロック側のネジ山がボロボロと付いてきた。
再度、ドレンボルトを穴に入れて回してみると少しも引っかからない。
締・ま・ら・な・い
なんと本当にエンジンブロックが終了… 落胆の色を隠せない友人。
これを生きたエンジンにするには、修理用のコイルを入れネジ山を作り出すか、エンジンブロックを交換してしまうかだが、どちらにせよエンジン全分解だ。
スッポスポです。
あーあ、もう本当にただの穴になってるよ。
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